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#01 エストニア「テクノロジー×街づくり」(全7回)

いま注目すべき取り組みを行っている街を訪れ、街づくりの未来を探るプロジェクト「Field Research(フィールドリサーチ)」。
最初の訪問先は、“世界最先端の電子国家”として発展を遂げたエストニア共和国。
バルト3国に位置する小さな国が、驚くべき電子化を遂げた理由とは?
大胆な仮想移民政策「e-Residency」や、世界トップの起業率を誇るITスタートアップの実状、キーパーソンへのインタビューまで。さまざまな角度から、「テクノロジー×街づくり」の関係を深掘りしていきます。

# 01  エストニア「テクノロジー×街づくり」 記事一覧

① “世界最先端の電子国家”へ

② 「Skype」を生んだ“スタートアップ都市”

③ “仮想移民”とデザインが導く新たな展望


④ “負の歴史”に立ち向かうクリエイション

⑤ “目に見えないインフラ”が変えたもの

⑥ テクノロジーで叶えた幸せな暮らし

⑦ 「テクノロジー×街づくり」の幸福な関係


リサーチメンバー
主催
井上学、林正樹、吉川圭司、堀口裕(NTT都市開発株式会社 デザイン戦略室)https://www.nttud.co.jp/
企画&ディレクション
渡邉康太郎、西條剛史(Takram)
ポストプロダクション & グラフィックデザイン
江夏輝重(Takram)
編集&執筆
深沢慶太(フリー編集者)


このプロジェクトについて

「新たな価値を生み出す街づくり」のために、いまできることは、なんだろう。
私たちNTT都市開発は、この問いに真摯に向き合うべく、「デザイン」を軸に社会の変化を先読みし、未来を切り拓く試みに取り組んでいます。

2018年は、いままさに注目を集めている都市や地域を訪れ、その土地固有の魅力を見つけ出す「Field Research(フィールドリサーチ)」を実施。訪問先は、“世界最先端の電子国家”ことエストニアの首都タリン、世界の“食都”と呼び声高いデンマークのコペンハーゲン、そして、アートと移住の取り組みで注目を集める徳島県神山町です。

その場所ごとの環境や文化、そこに住まう人々の息吹、地域への愛着やアイデンティティに至るまで。さまざまな角度から街の魅力を掘り下げる試みを通して、街づくりの未来を探っていきます。