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#世界一周

60. ”その人らしさ”を育てる

60. ”その人らしさ”を育てる

私事ですが、4月11日13時3分に、2,940gの元気な娘が産まれました。



この子は妻のお腹の中に約9ヶ月間いて、すぐ近くにいたはずだけどエコーでも顔もほとんど見れなかったし、分娩室から出てきて最初に対面する時は嬉しいような、でも信じられないような気持ちだった。



「良い父親になる」ことが、中学生の頃から思ってきた夢だった。

無条件の愛という言葉があるけど、無条件の愛を与える対象と

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48. 旅の終わりに

48. 旅の終わりに

アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロを望む町。タンザニア、モシ。
1年7ヶ月の旅を締めくくる、最後の場所。
旅の締めくくりを、旅が終わる前にできて良かった。
この時に書いた文章が、今も僕の財産になっている。
@タンザニア、モシ

2013年10月22日から始まった旅は、40ヶ国での滞在を経て、2015年5月31日に終わった。
26歳だった僕は28歳になっていて、元々色黒だった肌は「フィリピン人もびっ

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37. 人との繋がりで、それぞれの人生をより豊かにしていきたい、という話。

37. 人との繋がりで、それぞれの人生をより豊かにしていきたい、という話。

ポトシ。
4070mという世界最標高の町。
こんな場所にも人々が普通に住み、彼らのサイズの普通の生活がある。
きっと昔と同じようなデザインの服を着て、今の技術を掌の上に乗せる。
僕らの文化も、中から見れば自然に見えるだろうけど、外から見れば日本の和の文化と、近代的なあれこれが混ざり合って、ちょっと変な風に映るのかもしれない。
@ボリビア、ポトシ

オリエンタルラジオがYouTubeで冠番組を作るら

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33. re-journey: 少ない、だから感じる豊かさ@インド、ブッダガヤNo. 1

33. re-journey: 少ない、だから感じる豊かさ@インド、ブッダガヤNo. 1

たまには旅のことを振り返りたいと思う。
何回こういったnoteを書くかわからないし、順序もめちゃくちゃになると思う。
だけど、旅を反芻することで、僕にとってとても重要な世界一周をより意味深いものにしていきたい。

それぞれの普通を感じる旅インドではどこを旅するかはっきり決めていなかった。
一つ決めていたのは、「どこか場所を決めて1ヶ月滞在する」ということ。

僕の世界一周のテーマは「それぞれの普通

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32. CODA

32. CODA

宿のすぐ近くには学童保育所のようなところがあり、時々お邪魔しては子どもたちと遊んだり、勉強を教えた。
この日はお祭りの日で、子どもたちは民族衣装を着て、踊ったりカラオケを歌ったりとはしゃいでいた。
マチュピチュに行くのと同じくらい、こういう時間が好きだ。
@ペルー、クスコ

僕はAmazon Primeの会員なので、時々Prime videoで映画を見る。
つい先日観たのは、CODAという映画。

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自己紹介 〜僕の人生とコーチングについて〜

自己紹介 〜僕の人生とコーチングについて〜

僕は、【自分の道を力強く歩む/歩みたい人】を応援していきたい。
そんな思いを持ちコーチングを届けたいと思うようになるまでの人生を、ここで振り返りたいと思う。

父に気を遣う幼少期

歯科医の父と何事にも一生懸命な母の下で、男三人兄弟の次男として僕は生まれた。
高尾山の少し南に位置する神奈川県の城山町という小さな町で育った。

こんな風に言うといかにも素晴らしい家庭を想像するかもしれないけど、両親は

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