![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94656697/rectangle_large_type_2_ac9e5ac7508491520b113aa4fa6b7c8c.jpg?width=800)
【台湾ぐるり旅】台東「なにもない」があった
環島2日目は台湾最南端・墾丁から台東へ。まず鉄道駅のある枋寮駅までバスで戻り、そこからは文字通り台湾の南部をぐるっとまわる、「南迴線」に乗り込んだ。台東は田舎だよと聞いてはいたが、駅を含め想像していたよりは立派な街。とはいっても少し歩ければ豊かな自然があって、台南や高雄とはやっぱり雰囲気が違うのだった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94610495/picture_pc_cb7aa7d7a2c8168b2e7255ccdc1ba06b.png?width=800)
【2022/12/02の旅日記】
一日が始まる前に、まずは3時起床。
お目当てはサッカーW杯、日本対スペイン戦である。カプセルホテルなので壁は薄い。騒ぐわけにはいかないけれど、見ないわけにもいかない。あのゴールライン1mmの攻防は興奮してしまったよね。この部屋(カプセル?)のテレビはインターネットテレビで、台湾の放送局の中継がみられず。ABEMAさんに重ねて御礼申し上げます。
今日泊まっている宿は680元(3000円強)。久しぶりのバックパッカー・フレンドリーな価格帯。2段ベッドのホステルというよりはカプセルホテルに近いけど清潔感があって良い。その部屋でスペイン戦をみてます。ゴールラインは割ってなかった。 pic.twitter.com/euN1JW0OTE
— u5505 (@u5505tainan) December 1, 2022
試合終了後は一旦寝る。
朝食は墾丁大街の早餐店で擔仔麵(60元)。注文後におばちゃんに「卵つける?」的なことを言われ、サービスなのかなと思ったらしっかり15元とられた。合わせて75元=約330円。昨晩夜店が並んでいた大通りはすっかり静けさを取り戻している。
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
巨林美而美https://t.co/Uc55gf11kS pic.twitter.com/J8mh4633rE
さあ出発。
車窓から水面に太陽きらめく太平洋がみえる南迴線で台東に向かう。
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
墾丁から北上するバスがかなり遅れ、枋寮駅前で何年かぶりの全速ダッシュ。自強號371号は私が乗り込んだ十数秒後に発車した。
で、気付く。せっかくの海の見える絶景路線なのに、私がバスのなかで事前予約した座席は山側だった。 pic.twitter.com/pL3RZHVIUP
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94656180/picture_pc_80286f1ad960fc4fd2ed957a2b7ccbd2.jpg?width=800)
臺東車站。ホームはうわー田舎だーって思ったけど、駅舎はわりとキレイで立派だった。電車を降りるとき聞きなれない言葉を耳にした気がする。Wikipedia情報から類推するにアミ語か? pic.twitter.com/zFqZLgQ3Vf
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
台東で見つけた九州拉麵のお店。
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
「九州ラーメンの本物&偽物の見分け方は豚マーク。豚マークがあるのは本物、ないのは偽物」
……だそうだ。気をつけよう。 pic.twitter.com/Mj4zKO1V13
昼食は米苔目mǐtáimùという、短めのうどんのような料理(大、乾、55元)。これ台南では見たことない。もやしのような見た目だなって思ってたら、本当のもやしも入ってて紛らわしい。ほくほく熱々で鰹節が踊ってた。魚丸湯(30元)これでもかっていう量の鰹節。おいしかった〜。あわせて85元=約375円。 pic.twitter.com/o9jX7DC4x5
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
たぶん結構な人気店で1階席は全部埋まってた。2階席は余裕あり。家族写真が飾られている。店員のTシャツが謎日本語。
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
榕樹下米苔目
+886 963 148 519https://t.co/7jV49T6MJy pic.twitter.com/PlSW3MOQcR
ガイドブックを読んでいても、自分にとっては「あ、ここは絶対に行きたいな!」という場所が見つからない台東。東京にいるときに知り合っていた台東出身の男性には「海辺の公園がいいよ」と言われていたので、ひとまず公園に向かうことにした。
臺東。どこを見てまわったらいいのかよくわからず、マスクを外して公園を散歩している。市の中心部からほとんど離れていないはずなのに、この景色、この空気。
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
表示板にボポモフォ(←このまえ覚えた言葉。注音記号のこと)が多いのはやはり原住民の多い地域だからか。 pic.twitter.com/pyQnQXnBcs
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94656622/picture_pc_faef7757a9b9f85f8a8f45ee0eeaf445.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94656671/picture_pc_87861a2e8afc5b6c51ab388132dff305.jpg?width=800)
公園を歩き回っているうちに陽が暮れてしまった。昼食後のウォーキング、10.9kmを3時間半くらい。いわゆる観光っぽいことはしていない。けれど臺東が太平洋に面した小さな街、あるいは後ろを振り向けば優しげな山の稜線が目に入ってくる、心地よい街であることは理解できた。#臺東 pic.twitter.com/BoXVJwlpjq
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
こののどかな雰囲気が台東なんだな、きっと。そう思うことにする。
夕食はGoogleマップ上の評価が2.8/5の店で泡菜鍋(150元=660円弱)。ジェル状の燃料を鍋の下に入れる方式だった。味は可もなく不可もなく。テーブルと椅子が妙に低かった。
— u5505 (@u5505tainan) December 2, 2022
ところでやや円高が進行中? 4.3□円台って初めて目にしたような。
三媽臭臭鍋
+886 8 933 9363https://t.co/hDwuMPKQMf pic.twitter.com/KVbYwYBZbp
夕食後、ホテル近くに深夜営業しているカフェをみつけ、そこで例によってHSKの単語集を進める。このカフェは台南にも台中にもあって、いずれも電源もトイレも完備で、とても助かっている。
机に向かっての勉強時間は1時間39分。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?