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◆遠吠えコラム・「大いなるものには、大いなる『責任』が伴う~長崎の平和記念式典を巡って考えたこと」(写真は熱海旅行で止まったホテルからの景色)
今日8月15日は日本がアジア太平洋戦争に敗戦した日だ。戦争を経験したことがない若造ではあるが、今日は少しばかり背伸びをして、戦争について自分なりに考えたことを記したいと思う。 中高生時代に歴史の教科書で習った知識で恐縮だが、それによると、今から79年前の1945年、米軍をはじめとする連合国との戦争に日本は敗れた。同年8月15日には天皇の「玉音放送」を通じて国民に敗戦が告げられた。もう二度と戦争を繰り返してはいけない―との人々の思いのもと、日本は、戦争放棄を掲げた日本国憲
◆遠吠えコラム・「どうする家康・第6話『続・瀬名奪還作戦』」・「女子高生にきゃあきゃあ言われる淳平くんはもういない」(写真は今川氏真像)
今週は先週に引き続き、瀬名(演・有村架純)奪還作戦。松平元康(演・松本潤)は、駿府にいる妻子を密かに三河へ連れ出す任務を、忍者集団・服部一族に託す。しかし、今川家に作戦を察知され、奪還は失敗。腕利きの忍びたちも今川方の待ち伏せに遭って皆殺しにされる。唯一生き残った頭目の服部半蔵(演・山田孝之)は、奪還作戦を立案した本多正信(演・松山ケンイチ)と共に作戦失敗の責任を追及されることに。窮地に立たされた2人は、苦し紛れに、今川家に近しい武将・鵜殿長照がいる上ノ郷城を攻め、長照と長
★再掲載◆遠吠えコラム・「出産子育てで苦労する女性のために自民党政治は何をしてきたのか~岸田首相の『リスキリング』発言を巡って」(※画像は近所の蕎麦屋の鍋焼きうどん)
先日挙げた岸田文雄首相の「リスキリング」発言に関するコラムについて、書き直しました。後半の「学びとは何のためにあるのか」というテーマについては別稿で取り扱うこととしました。あくまで、「リスキリング」という発言に透けて見える政治の怠慢をテーマに書き直しましたのでよろしくお願いいたします。 岸田文雄首相が産休・育休中の女性たちのリスキリング、いわゆる「学び直し」を後押しする発言が波紋を呼んでいる。この発言にも腹が立ったんだけど、この発言を巡る大学時代の先輩のツイートにさらに
◆遠吠えコラム・「どうする家康・第4話『清州でどうする』」・「ツンデレ姉弟、素直になれなくて、戦国」(※画像は高野山持明院蔵「浅井長政婦人像」
更新が遅れてすみません。今回の「どうする家康」第4話「清州でどうする」のキーパーソンはお市の方ですよね。戦国無双っていう、戦国時代の武将とか姫が出てきて敵兵をバッサバッサ切り倒していくアクションゲームがあるんですけど、そこで登場する女性キャラの中でお市の方が一番好きでしたね。さて、今日はそんなお市の方とその兄貴、織田信長にまつわる話です。遠吠え行ってみよう! 泣く泣く今川家から独立した松平元康(演・松本潤)は、宿敵・織田信長と同盟を結び、対今川戦、三河平定戦へと突入し
◆遠吠えコラム・「どうする家康・第3話『三河平定戦』」・「今川氏からの苦渋の独立」(写真は上杉神社所蔵の「上杉謙信公御肖像」)
仕事が多忙で更新が遅れました。楽しみにしていた方々(なんて果たしているのか?)、申し訳ありません。ですが、何だかんだで昨年よりは更新・執筆ペースは格段に上がっております。写真は上杉神社所蔵の「上杉謙信公御肖像」だ。「どうする家康」にはまだ登場していない(恐らくこの先も登場しないだろう)ですが、謙信公は第3話のキーパーソンです。どういう意味でしょうか?というわけで、今週も「どうする家康」について、遠吠え行ってみよう! 【叔父・甥の仁義なき戦い、尾張・三河国境付近で「代理戦争