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映画も修行中:2021

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モノクロ画面に灯台だけのビジュアルと霧笛が鳴り響くだけの予告篇がそそる「ライトハウス」見た

モノクロ画面に灯台だけのビジュアルと霧笛が鳴り響くだけの予告篇がそそる「ライトハウス」見た

The Lighthouse / 2019
鑑賞:2021.7.15 公開:2024.6.12
監督・脚本:ロバート・エガース

予告編と宣伝ビジュアルから醸し出される異質感に鑑賞は決定。
しかもA24製作なので安心。
ただただ上映を楽しみに待ってた。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ネタバレアリ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

訳はわからないけどすごいインパクト!

訳の

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アニャ・テイラー=ジョイも出てるし評判もいいので「クイーンズ・ギャンビット」見た

アニャ・テイラー=ジョイも出てるし評判もいいので「クイーンズ・ギャンビット」見た

The Queen's Gambit / 2020年
鑑賞:2021.11.13、記事公開:2024.6.11
監督・脚本:スコット・フランク 原作:ウォルター・テヴィス

ネトフリオリジナルにあまり良い印象はないけど、アニャ・テイラー=ジョイが出演、サムネイルのビジュアルが面白そう、評判がやたらと良い。ということでようやく鑑賞。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ネタバレアリ ※ ※ ※ ※

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リアル志向で新機軸のチャレンジ三国志「三国志 関羽 青龍偃月刀 最後の一閃」見た

リアル志向で新機軸のチャレンジ三国志「三国志 関羽 青龍偃月刀 最後の一閃」見た

青龙偃月刀/Knights of Valour(2021年製作の映画)
鑑賞:2021.12.06、記事公開:2022.1.26
監督:ダイ・イーリン、チエン・シーメン

U-NEXTでみかけたので流れで鑑賞。特に何かを期待していたわけではない。

あまり見たことない三国志で楽しめた。

画面は無彩色だけどトーン幅が多様で綺麗だった。水墨画のセンスだろうか。明暗を強調した絵作りではなく、霞むような

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無邪気に楽しい
「ジャングル・クルーズ」を見た

無邪気に楽しい 「ジャングル・クルーズ」を見た

Jungle Cruise(2020年製作の映画)
鑑賞:2021/11/30、記事公開:2022/1/24
監督:ジャウム・コレット=セラ、脚本:グレン・フィカーラ、マイケル・グリーン、ジョン・レクア

みんなの夢パイレーツオブカリビアンよもう一度

とはいかないだろうけど、ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントの超人気者2人にディズニーの冒険宝探しモノとなれば底堅い。ただただ楽しいのは間違

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どちらかと言えば、普通の人よりジェイソン寄り
「Mr.ノーバディ」見た

どちらかと言えば、普通の人よりジェイソン寄り 「Mr.ノーバディ」見た

Nobody(2021年製作の映画)鑑賞:2021/11/30、記事公開:2022/1/23監督:イルヤ・ナイシュラー、脚本:デレック・コルスタッド

予告編が面白そうだったけど劇場は間に合わず。

※※※ ネタバレありマス ※※※

普通のおじさんがキレて暴れる話かと思ったけど違った。

「これならもうジョン・ウィックがあるし」というのは残念な部分。

よかったところは3つ。

一つは映画が殺人

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素敵お姉さん x 3
「ブラック・ウィドウ」を見た

素敵お姉さん x 3 「ブラック・ウィドウ」を見た

Black Widow(2021年製作の映画)
鑑賞:2021/11/1、記事公開:2022/1/1 9
監督:ケイト・ショートランド、脚本:ネッド・ベンソン、ジャック・スカエファー

U-nextのポイント消化に。レイチェル・ワイズとフローレンス・ピューはやはり見たい。

オオオオルガ様にななんてことを。コンバットスーツで素敵に戦う姿がみれると思ったのに。ウィリアム・ハートもクレジットにあったの

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三国志でも真・三國無双でもないけど
見たいものは見せてくれる!
「映画 真・三國無双」を見た

三国志でも真・三國無双でもないけど 見たいものは見せてくれる! 「映画 真・三國無双」を見た

真·三国无双・Dynasty Warriors(2021年製作の映画)
鑑賞:2021/10/31、記事公開:2022/1/6
監督:ロイ・チョウ

※※※何のためかわからないけど、念のためネタバレ※※※

たまたま機会があって鑑賞。原作ゲームはやったことある。三国志は好きだがそこまで思い入れはない。

映画は三国志でも真三国無双でもないけど、面白かった。

ロケーションがやたら広々としていて気持

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ザ・ヴォイド 変異世界

ザ・ヴォイド 変異世界

The Void(2016年製作の映画)
鑑賞:2021/10/28、記事公開:2022/1/5
監督:ジェレミー・ギレスピー、脚本:スティーヴン・コスタンスキ

ツイッターでクトゥルフっぽいと見かけたので鑑賞。

クリーチャー系は頑張って作ってたけど、どうにも集中できなかった。
疲れてたのか。相性が良くなかったかも。

なぜなのか考えて見た。
多分何もかもが唐突すぎるのでは無いかと思う。
ホラー

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プリズナーズ

プリズナーズ

Prisoners(2013年製作の映画)
鑑賞:2021/10/25、記事公開:2022/1/4
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ、脚本:アーロン・グジコウスキ

※※※ ネタバレあります。 ※※※

「DUNE」で盛り上がるヴィルヌーヴのまだ見てない作品だったので鑑賞。

キャストとフタッフの構えがすごい。
主演の2人はもちろん魅力的、テレンス・ハワードにポール・ダノも良かったし、ファイターのステー

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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

Only Lovers Left Alive(2013年製作の映画)
鑑賞:2021/10/24、記事公開:2021/12/25
監督:ジム・ジャームッシュ

まだ見てなかったので鑑賞。

ジャームッシュはまったくピンとこない作品もあるけどこれは良かった。
いいトム・ヒドルストンだった。やはりこの陰な感じ、嘘つきとか裏切者とか日陰者とかがすごく似合う。ハイ・ライズも良かった。ティルダ・スウィントン

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イヴの時間 劇場版

イヴの時間 劇場版

(2009年製作の映画)
鑑賞:2021/10/20、記事公開:2021/12/22
監督・脚本:吉浦康裕

舞台設定の面白そうなアンドロイドの話ということで鑑賞。

ビジュアルはいろんなチャレンジがあって良かった。ある種のアニメ作家は昨今の萌え絵みたいなものからどのように先へ進むか格闘しているのだろうか。現状に甘んじずより良いもの、見たこともないものを目指そう頑張る表現者がいるのは勇気がもらえる

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ヘルレイザー2

ヘルレイザー2

HELLBOUND: HELLRAISER I(1988年製作の映画)
鑑賞:2021/10/23、記事公開:2021/12/20
監督:トニー・ランデル、脚本:ピーター・アトキンス

ヘル・レイザー見直してた流れで鑑賞。

2も面白かった。
2は苦痛ばかりで快感への言及はなくなったの?でもそんなこと関係なく今回も良かった。
あのセノバイトが全員揃った時の「もうだめだ」感がいい。絶対話通じなさそう

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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

Venom: Let There Be Carnage(2021年製作の映画)
鑑賞:2021/12/09、記事公開:2021/12/09
監督:アンディ・サーキス、脚本:ケリー・マーセル

出演者が俺らのウッディ・ハレルソン&トム・ハーディときて見ない選択は無い。年末に向けて大作も控えてるし、SNSで感想も流れてくる。ネタバレる前にようやくIMAXへ。

映画は普通だった。
期待いっぱいのウッデ

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アンテベラム

アンテベラム

Antebellum(2020年製作の映画)
鑑賞:2021/11/26、記事公開:2021/11/26
監督:ジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツ、脚本:ジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツ

※※※ ネタバレ注意! ※※※

ゲットアウト、アスの関係者(ジョーダン・ピールは関係ないみたい。ブラムハウスでもない)が絡んでいるという話と、タイトルやビジュアル、佇まいが不穏ないい感じ

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