つつつつんつ

毎日のこと。お花やさんとカフェの大学生。 読んでくれてありがとうございます。

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最近の記事

女性らしさの収穫日。

1ヶ月以上、家に干していた気がするお花をとうとう収穫しました。 向日葵はクシュっと丸みを帯びて、謙虚さを持ちレトロな色味のスプレー菊たちはくすみがかかり、味わい深くなりました。 お花は生花のままでも、魅力的なのにドライフラワーになってもまた違う魅力を見せてくれます。 昔から、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と美しい人をお花に例えたりすることがよく聞きます。(いや、実際に使っている人はあんまり見ないかも?) でも、美しい女性を「お花」に例えるのはぴったりだよなぁ

    • 21回目のお母さんの日。

      今日は、母の日ですね。 外はバケツがひっくり返ったような大雨で少し肌寒い。。 雨がアスファルトに当たって発する匂いが、小さい頃から何故か好きです。 私はいま21歳なので、迎えた『母の日』も21回目になります。 今年は、「洋服」をプレゼントしました。 昔から自分のことより私や、妹のことでばっかりで自分から服を買ったり着飾ったりしない母。 あんまり褒めてくれたりしないしたくさん怒られたけど、娘たちが自分らしくのびのびと生きることに困らないように、しっかり愛をたくさん持

      • わたしもカラフル。

        最近、「カラフル」を読み返しました。 この本は私が高校生2年生の頃に購入したもの。 家族愛とか、嬉しい気持ちとか、恋とか、妬ましさとか、劣等感、欲望、そんな人間の中にあるたくさんの感情の感情を1つにまとめて「カラフル」と表現する森さんの感性に惚れ込んでしまった作品です。 大学生になって、20歳を超えた今読み返すとはじめて読んだ日と同じぐらいぼろぼろ泣きました。 高校生の時、無性に何かが不安で仕方なかった大人になりかけの心が安定しない思春期。 そんなたくさんの感情が複

        • 集中力を繋ぐ通話。

          3月はじめからアルバイトもお休みになり、ずーっとお家での自粛生活です。 毎朝お散歩したり、ドライフラワーを作ったり、ぽーっと毎日過ごしていましたが、気がつけばもう5月でした。 大学は、まだ始まっていないけど卒業制作は待ってくれないことに急に気づきあせあせと毎晩アイデアを試行錯誤。。 1人ですると頭がいっぱいになって苦しい作業だけど、毎晩色々な友達と作業通話をしながらだと集中して楽しくできています。 今日の作業通話は、高校の時代の友達でした。 物理の研究をしている彼女

        女性らしさの収穫日。

          お花と想い人。

          花束を作るとき、文章を書くとき。そして、企画を考えるとき。 そこにはいつだって「想い」を届けたい人の顔が浮かびます。 「伝えたい想い」をどうやって届けるか、何で届けるかをデザイン(設計)するのが私の大好きなことであり、大切なおしごとだと思っています。 人間がいる限り、世の中にはきっとこれからもたくさんの「想い」が溢れます。 何かを思った日、考えた日。 「なんでもない日」をお花で飾れる「特別な日」にできればいいな。 画像は、向日葵をメインに作成したレトロ感のある花束

          お花と想い人。

          昨日と明日に。

          ノートを全然書いてなかったここ最近。。 文章を書くと、友達に会いたい!とか遊びに行きたい!とかこの如何しようも無い状況に不満ばかり言いそうで書くのをストップしていました。 今はわたしが働いているお花屋さんもおやすみ。 朝起きて、寝てもぐもぐご飯を食べて夜眠る生活です。 日常がお花と離れることで、自分がどれだけお花に普段癒されていたのか見に染みるようにわかります。 使われることのない花切りバサミが部屋の端っこで寂しそうです。 いや、寂しいのはやっぱりわたし自身です。

          昨日と明日に。

          お店に出せないお花たち。

          花びらが取れてしまって元の形の崩れたガーベラとスイートピー、 外側の花びらが茶色く変色してしまったアナスタシア、 古くなってしなびてしまったストック、 腐ってしまっているところを切り取ったり、ハサミを入れて形を整えたりするとまだまだ人を癒してくれるお花たち。 でもやっぱりお金を出して買ってくれるお客さんには渡せません。。 そんなロスフラワーたちは、今日も花束を作るためのスパイラルを組む練習に付き合ってくれます。 いつもは友達の家で、お花を持って行ってお話しをしなが

          お店に出せないお花たち。

          お家でできること。

          本格的に広がってきたコロナウイルス。。 世界中で、毎日たくさんの感染者や亡くなる人まで出てきて日に日日に不安な気持ちが募ります。 必要じゃない外出は、できるだけ自粛していようとするけれど家にいればいるほどにどんどん心がぐらぐらしていきます。 あの人は元気かな、大丈夫かなとか、会えないと良くないことを次々と想像してしまうので、困ります。 大学生になって、良い出会いがたくさんあって、自分でもこんなに好きな人ができるんだ!と驚くぐらい失いたくない大切な人たちがが増えました。

          お家でできること。

          今回の一目惚れ。

          梅雨を匂わせる青い紫陽花を買いました。 お花屋さんで働き出すまで、あまり花を買いに行く機会がなかったので紫陽花の切花なんて初めて見ました。 鮮やかで少し深みのある綺麗なブルーに惹かれて、一目で好きになってしまいました。 紫陽花を購入したお店は、オーナーさんが気に入った花のみを気まぐれで仕入れるそう。そして、夜はバーになるらしい。今度夜行ってみよう。 今回は誰に贈る設定で作ろうかなぁ。と考えながら合わせる花材を選び、未だに手をプルプルと何度もスパイラルを組み直しながらの

          今回の一目惚れ。

          卒業すること。

          今日は、大学の卒業式でした。 私はまだ卒業しません。 卒業式に出てもいないし、卒業するわけでもないけれど今まで出会った先輩たちのSNSを見てしみじみと家で「卒業」を実感しました。 綺麗で可愛い袴姿や、ピシッとしたかっこいいスーツ姿。 いつもより少しだけ大人に見える先輩たちが何だか急に遠く感じます。 自分も一年後には、先輩たちの立場なのだなぁ。と考えてみたけれどそんなに大人になった気にもなれず心はまだまだ入学したてです。 保育園、小学校、中学校、高校、今まで「卒業式

          卒業すること。

          春に見つけたあきのいろ。

          毎日ちょっとずつ、花を触って花束をつくる練習をします。 いつもは、お店に出さない傷ついたお花や古くなったお花をもらってきてつくるのですが、今回はお店で一目惚れしたお花たちで。 いつもは、花材が決まった状態で作るのでテーマを決めていなかったのですが今回は自分の中で渡したいひとを決めてから作ってみました。 誰かを思い浮かべて花材選びからはじめてデザインをするとなると、やっぱりいつもよりも楽しい。 あの人に渡すなら、このお花がいいなとか花言葉はこれを選んでいこうとか、色味は

          春に見つけたあきのいろ。

          やめられないこと。

          毎日アルバイトです。 今日で8連勤目。。。 残るはあと7連勤。 もうそろそろ、あそびにいきたい。 はたらく大人たちってすごいなぁ、、と身にしみて感じています。 お花を仕事で触っているのに、家に帰っても持って帰ってきたお花を生けたりブーケ作りの練習をしたり。 お仕事との切り替えをした方が気分的に良いかなぁと思っていたけど、もう生活の一部です。 可愛い〜ってお花に思ったり、自分の作ったものにも癒されたりするのでなんだかんだお花が好きなんだなぁ。 あっ好きだからバイ

          やめられないこと。

          はしるひ。

          ニュースで、お花屋さんが困っているとの話をこの頃よく耳にします。 わたしの働いているお花屋さんも、例年に比べるとやっぱり厳しいみたい。。 感染は防がないと危ないので、仕方ないことですがお仕事ができなくなるとご飯をたべていけなくなるのも事実で。。どうにかはやくおさまってくれることを待つばかりです。 今日は、アルバイトまでの時間で「fiori GIOIA」というお花屋さんに取材前の見学をしにいってきました。 大阪のお花屋さんで検索をかけると真っ先にでてくる人気のお店です。

          明日からの話。

          明日から、ちゃんと早起きしよう。 ご飯をたべたら眠くなって、ご飯をたべなくてもなんだか眠たいこの頃のあったかい日。 感染拡散防止のため、いつはじまるかわからなくなっていく大学。。 長期休みに入るといつも、ゆったり過ごすので生活リズムがおかしくなります。 そろそろ寂しいしはやく学校に行ってみんなに会いたいけれど、行けない分家でもできることをしよう!と決意しました。 家にいるとついついゆったりぬくぬく眠ってしまうから何か良い方法ないかなぁ。 朝ごはんをちょっと豪華にし

          明日からの話。

          意識してみると。

          毎日!とまではいかないけど、ちまちま書いているノート。 昔から日記が続かず、懲りずにまたはじめてまた続かず。。でも、なにか書きたいという気持ちだけはいつもありました。 今わりとたのしく飽きずに続けられているのは、毎日を意識してみるようになってから見つけたことを書けているからだと思います。 大学2年生のときに、授業でしていた日常を意識してクラスメイトと共有してみる「疑問と発見」 あの頃は、うちの猫ちゃんの日常での疑問と発見をクラスメイトと共有していただけだけど今更になっ

          意識してみると。

          どうして2階に行きたいんだろう?

          私の可愛い妹猫、ぽっぽちゃん。 日課のお昼寝から目覚めた15時ごろから、家の中のパトロールに出かけます。 今日は私もずっとお家でいたので、一緒にパトロール。 一通りパトロールが終わった後も、疲れていないのか階段を勢いよく登って行きます。 私が、一階のリビングに入っていこうとすると「ううううにゃっ」と階段の上から声が。。 まん丸なお目目で、こちらをじっと見下ろします。 一階の方がぽっぽのおもちゃもいっぱいあるはずなのに、よく二階で遊ぼう!と誘われます。 どうして二

          どうして2階に行きたいんだろう?