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DCD(発達性協調運動障害)について

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#子育て

縄跳び月間に入りました、DCDの子には難しい【小学校の現場から】

縄跳び月間に入りました、DCDの子には難しい【小学校の現場から】

12月といえば、学校ではなわとび月間に入りました。
自分もよくやってたなあ〜なわとび…。

以前書きましたが、
発達障がいの子は発達性協調運動障がい(DCD)をもっていることも多いです。
(複数の感覚を使う体の動きを行うことが難しい)

DCDの子にはなわとびはめちゃくちゃ大変な活動です。
手で縄を回す、縄に合わせて(目を使って)縄が地面につくタイミングで飛ぶ…色々な感覚を使わなくてはいけません。

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最近よく聞く発達性協調運動障害(DCD)について

最近よく聞く発達性協調運動障害(DCD)について

発達性協調性運動障害(DCD)とは、簡単に言うと、すごく運動が不器用な子どもという意味になります。

最近、発達性協調運動障害(DCD)という言葉を耳にする機会が増えましたがそれはなぜでしょうか?

実は、2013年に診断基準が変わったことに理由があります。

以前は、臨床的には自閉症やADHDの子どもたちはコミュニケーションの不器用さもありますが、それに加え、運動の不器用さもあることが一般的に知

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