縄跳び月間に入りました、DCDの子には難しい【小学校の現場から】
12月といえば、学校ではなわとび月間に入りました。
自分もよくやってたなあ〜なわとび…。
以前書きましたが、
発達障がいの子は発達性協調運動障がい(DCD)をもっていることも多いです。
(複数の感覚を使う体の動きを行うことが難しい)
DCDの子にはなわとびはめちゃくちゃ大変な活動です。
手で縄を回す、縄に合わせて(目を使って)縄が地面につくタイミングで飛ぶ…色々な感覚を使わなくてはいけません。
ただ単に下手、ということではなく、練習すればどうにかなるというものでもないんです。
長い期間をかけて克服していくことはあるそうですが、特性で苦手なものを努力させるのって子どもには相当しんどいですよね。
うちの息子ももれなく苦手。
今は家でなわとびをやりなさいという宿題もないのでどうしているのか?跳べるのか跳べないのか謎です😅
なぜできないのかがわからないと、こうだって言ってるでしょ!!なんでできないの?!と、特に親子関係だと言ってしまうことも多いと思うのですが、
それは本当に酷なこと…。
私もDCDのことを知らずに、当時(息子が一年生くらいの時)怒ってしまっていましたが、もともと持っている感覚の違いゆえの苦手さはもちろん怒ってもどうにもならないです。
あの時の息子に謝りたい…。
学校では縄跳びが苦手でも、休み時間はやることになっています。
やってない子、苦手なのかな?という子にはまず縄だけを回すことをやってごらん?と声をかけました。
息子の支援級でもなわとび月間がありますが、やはり苦労しているみたいです。
冬休みの宿題として縄跳びの練習が出ることがあると思うのですが、なんでこの子できないのかな?と思っても決して怒らず、スモールステップでやってあげてほしいなと思います。
⭐️自閉症・ADHDの小5息子を育てる母でコーチングプレイス認定コーチです。小学校の支援員をしています。
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