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DCD(発達性協調運動障害)について

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2021年12月の記事一覧

発達協調性運動障害(DCD)

発達協調性運動障害(DCD)

発達性協調運動障害(DCD)

発達性協調性運動障害(以下DCD)とは、

筋肉や神経、視覚・聴覚などに異常がない
にもかかわらず、『ボールを蹴る』『字を
書く』などの協調運動に困難を有する障害。
発達障害の類型の一つとされる。
障害が表れる運動のタイプは、走ったり跳
んだりといった全身運動、ハサミを使った
りボタンを留めたりといった手先の運動、
スキップをしたり縄跳びをしたり楽器を演奏
するなど

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発達性協調運動症(DCD)とは?症状・困りごと・支援方法・相談先について解説

発達性協調運動症(DCD)とは?症状・困りごと・支援方法・相談先について解説

「変な持ち方で鉛筆を使っている」
「ボールをキャッチできない」
「走り方がぎこちない」
「手先も運動も不器用で苦手」

このようなことでお困りではありませんか?
もしかしたら、運動が不器用で悩んでいる子どもは発達障害のひとつである「発達性協調運動症」であるかもしれません。

この記事では発達性協調運動症の症状・支援方法・相談はどうすればいいのかについて説明します。最後まで読むことで、不器用で悩んで

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縄跳び月間に入りました、DCDの子には難しい【小学校の現場から】

縄跳び月間に入りました、DCDの子には難しい【小学校の現場から】

12月といえば、学校ではなわとび月間に入りました。
自分もよくやってたなあ〜なわとび…。

以前書きましたが、
発達障がいの子は発達性協調運動障がい(DCD)をもっていることも多いです。
(複数の感覚を使う体の動きを行うことが難しい)

DCDの子にはなわとびはめちゃくちゃ大変な活動です。
手で縄を回す、縄に合わせて(目を使って)縄が地面につくタイミングで飛ぶ…色々な感覚を使わなくてはいけません。

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