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発達協調性運動障害(DCD)

発達性協調運動障害(DCD)

発達性協調性運動障害(以下DCD)とは、

筋肉や神経、視覚・聴覚などに異常がない
にもかかわらず、『ボールを蹴る』『字を
書く』などの協調運動に困難を有する障害。
発達障害の類型の一つとされる。
障害が表れる運動のタイプは、走ったり跳
んだりといった全身運動、ハサミを使った
りボタンを留めたりといった手先の運動、
スキップをしたり縄跳びをしたり楽器を演奏
するなどの組み合わせ運動に分類されている。
         コトバング 知恵袋より


小学校就学時には『不器用な子』『運動が
苦手な子』と見られやすく、学習にも問題
が出てくる可能性が高くあります。


同世代のお友達との遊びについていけない
などの社会生活への問題も出てくることも
あります。


このDCDも新生児期〜乳児期の動きが大
きく関わっており、ヒアリングで赤ちゃん
の時の一連の動きを聞いてみると、寝返り
が片方しかできていなかったり、はいはい
が苦手だった、または飛ばしてつかまり立ち
を始めてしまったと、思い当たる発達の抜け
を聴きます。


ハイハイは、交差性・交互性の全身を使っ
た複雑な動きで、全身の協調運動を育てて
くれます。 ですがそのハイハイもそれ以前
の動きのパターンが土台になっています。


もし保護者の方が赤ちゃんの正しい一連の
動きを知っていれば、その動きの大切さを
知っていれば、早期発見・早期療育につな
がると感じています。


乳児検診で『様子を見ましょう』と云われ
て見ているだけの間にできることは沢山あ
ります。


保護者さん自身が選択肢を増やしていくこと
が、子供と大人の夢を未来につなぐ取り組み
になります。


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