小笠原 佳祐

東福岡 | 筑波大学 | 藤枝MYFC #5 | ⚽️

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読書2024

今日、誰のために生きる?----アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語 【新版】財務3表一体理解法 新装版 パン屋再襲撃 なんかいやな感じ カラー版-美術の愉しみ方-「好きを見つける」から「判る判らない」まで 新装版 坂の上の雲 (6) スピノザ――読む人の肖像 旅の効用: 人はなぜ移動するのか 旅の効用と打とうと思ったら旅の紅葉になった。今年は紅葉を見に行くぐらいの心の余裕が欲しい。 科学的に正しい筋トレ 最強の教科書 今年も週に1度、筋

    • 2023振り返り

      2023年テーマ「削る」 2023年は「削る」を掲げて過ごしました。全くと言っていいほどテーマに対して向き合えず年の瀬になって強く反省しています。とはいえ、1年前に書いたnoteを読んでまた刺激を受けることもあって、新年の目標設定は達成されずとも人の目に触れさせてたびたび自分で振り返るということが大切だと改めて感じています。 自分のプレーが誰かの1ページになれたとは思わないです。でも、1行ぐらいにはなれたんじゃないかって試合はあったし、その1行は少なからず自分のいくらかを

      • 小笠原、2024年もサッカーするってよ

        決断に正解も不正解もない。そこから過程と結果が生まれるだけ。最近いいなと思った考え方です。常にリスタートであり、そのループをどこまで続けるのか、という問いもあります。でもそんなことは既に始まってしまった過程の中では考える必要はありません。またどこかのスタジアムでお会いできるのを楽しみにしています。願わくばそのピッチに僕が出ていますように。 サッカーを職業にすると決めて5年が経ちました。なんとか生き残ってきました。一般企業に就職していたら、教員として学校で働いていたら、そのほ

        • 毎年あたらしく100作品読む

          今年も「1年間で100冊以上読む」という目標を達成できました。再読は含めず今年はじめて読みきった本です。今年は一覧にしてみました。 「多読か精読か」の葛藤は頭の片隅に常にあります。でも僕は10杯の美味しいカレーライスをずっと食べ続ける人よりも、カレー屋さんを100軒行ったことあります!という人のほうがすきなので、これからも毎年100作品ぐらいは新しく自分の中に積み重ねていきたいと思います。 それと最近ずっと考えているのは、文字を読むことに抵抗がある人がどうしたら本を読んで

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          読まれたくはない、ごく個人的な、ある不安ごとについて

          将来が不安だ。そう言うと、誰かが「あなたは大丈夫でしょう」と言ってくれる。セカンドキャリアが不安だ。そう言うと、誰かが「何か仕事あるでしょ」と言ってくれる。みんなが口を揃えて言ってくれるということはもしかしたら本当に大丈夫なのかもしれない。選ばなければ何とか仕事があるのかもしれない。食いっぱぐれないのかもしれない。生きてはいけるのかもしれない。でも責任を伴わないアドバイスに触れるたびにより一層不安に駆られる。この感情はどうしたらいいんだろうか。 じぶんから、20年以上続けて

          読まれたくはない、ごく個人的な、ある不安ごとについて

          1人でも藤枝のサポーターさんが増えますように!

          昨年に引き続き今年も企画をしてみたところ、それぞれの想いのこもった素敵な文章をたくさん投稿してもらえたのでここにまとめておきます! 書いてくださった皆さん、読んでくださった皆さん本当にありがとうございました!(まだ書いてくれてる人もいるかもしれないので少し間をあけて諸々進めます)🟣

          1人でも藤枝のサポーターさんが増えますように!

          僕はいつだって2番手で

          僕はいつだって2番手だった。 「1番手になれない」という意味での2番手だった。 ごく稀に東福岡や筑波といった出身校だけで判断した人に「エリートだ」と勘違いされることがある。ずっと試合にでてきたんだね、と。 全くそんなことはない。中学生のときも高校生のときもトップチームにちゃんと出られるようになったのは3年生からだった。だから当然それまでの3分の2はセカンド以下のチームにいたことになる。大学だってシーズンを通してコンスタントに試合に絡めたのは2年生と3年生の2年間だけだった

          僕はいつだって2番手で

          最近のメモ

          ・いつのまにかセミが鳴いてる ・脂肪量が増えたが、めちゃくちゃポジティブに考えるなら、こんなにも動いて脂肪を蓄えられる身体はめちゃくちゃ優秀かもしれない ・Twitterで140文字目一杯使おうとしない。ホームランを打とうしない。ヒット、ヒット ・画中画って、シンメトリー ・勝負の奴隷 ・もし1つだけ出版社で働けるって言われたら、新潮社かミシマ社がいい ・いま手元に1億円あったら本屋をひらきたい ・紙じゃないストローありますか?が言えない ・Jリーグチップス。

          そこにサッカー選手になれる権利があったとして、なぜサッカー選手になったのか?

          これは「なぜサッカー選手を目指したか」という話ではない。サッカー選手になれることが決まったとき「なぜサッカー選手になったのか」という話である。サッカー選手になった(なれた)たった一つの理由なんてものはない。色んな理由がごちゃ混ぜになっているし、僕の場合、「エイっ!」ぐらいのノリに近かった。人間の行動の理由なんてものはすべて後付けだと思う。自分がいいように解釈して見栄えのいい聞こえのいいストーリーをでっち上げる。だからこれから下に並ぶ理由(に近いもの)たちは信用に値するか怪しい

          そこにサッカー選手になれる権利があったとして、なぜサッカー選手になったのか?

          J2リーグ 前期を終えて

          初めてのJ2リーグ。前期の21試合を終えました。クラブとしては8勝4分9敗、勝ち点28の13位で折り返すことになりました。僕はサッカーのことがよくわからないので戦略・戦術方面からは振り返れません。でもカテゴリーが変わったことで出身校の先輩や後輩との対戦、元チームメイトとの対戦が増え、繋がり面からは振り返ることができそうです。J3にいたとき以上に楽しみや悦びが格段に増え、それは僕にとって大きなモチベーションになっていました。 第1節 vsいわき(3-2) 第2節 vs Vフ

          J2リーグ 前期を終えて

          「教員の友人が多い」ことに関する考察

          「類は友を呼ぶ」という言葉がある。その言葉を信じるなら僕は決してサッカー選手に属さない。おそらく「教員」に振り分けられることになるだろう。または何かを「教える」に類いする職業に。 僕には友人が少ない。とても少ない。その少ない友人のうちの多くが「教員」の職についている。ほとんどが教員採用試験をなんなく通過し公務員としてしっかり働いている。これはすごいことだ。面識のある先輩や後輩、お世話になった先生方も含めれば数はもっと膨れ上がる。もし円グラフで表すなら、ドーナツを一口かじった

          「教員の友人が多い」ことに関する考察

          かいぶつだーれだ

          映画「怪物」を観ました。観てきた勢いそのままのフィーリングで感じたことを並べていきたいと思います。 あえて概要やあらすじは事前に調べませんでした。監督:是枝裕和、脚本:坂本裕二、音楽:坂本龍一を絶対的に信頼して、どんなものであれ観たものをそのまま感じてみようの気持ちでした。2時間後にはエンドロールの音楽に耳を澄ませながら、これは映画館で観るべき作品だったなと少し悦に入っていました。 観ている途中、自分が何に怒っているのかわからなくなり、たった数十分後には怒りの感情を持って

          かいぶつだーれだ

          栄養のことはよくわからないけれど

          栄養に関する知識が自分の中で体系化されていない。大学で「栄養学」の授業はあったものの、当時は特に必要性を感じておらず知識として蓄積されることはなかった。いまは断片的な情報をいくつか持っているが有機的につながっている感覚が全くない。 最近は試合〜試合のスパンで大枠(五大栄養素的な)を押さえつつ、どれだけ体にいろんなものを入れれるか実験中。これが結構むずかしいのだけれど。 どれだけ頑張っても自分の体内で作れないものは作れない。作れるものでも材料がなければ合成できない。だから、

          栄養のことはよくわからないけれど

          27歳になりました。

          27歳になりました。 生きている限り毎年一度だけやってくる 6月7日 は、何歳になっても僕にとって大切な日です。物事の変わり目はいろんなことを考え直すキッカケになるからです。 今年も特に誰かに宣言するような目標や抱負はないけれど、「幸せでありたい」という想いは常に自分の中心にあります。 現段階で、「幸せ」の定義を「好きなこと(読書・映画鑑賞・友人と話す・美味しいものを食べる、珈琲を飲む、など)をするための時間・心の余裕・お金があること」と設定しています。 そういった意

          27歳になりました。

          西 加奈子 『くもをさがす』 を読んで

          西 加奈子さんの「くもをさがす」を読んだ。読んでいる途中、感じたことを形にして残さないといけないという気持ちになった。どれだけ取り除こうとしても、生きることや死ぬことは常に自分のあたまの中で大きな部分を占めている。 西さんの小説をはじめて読んだのは「i」だった。他には「サラバ!」や「夜が明ける」を読んだ。人間の深いところ、核となる部分の感情への洞察が鋭い印象がある。 その西さんが新刊を出したらしい。書店で”初のノンフィクション”という言葉がパッと目に付いた。黄色い表紙の雰

          西 加奈子 『くもをさがす』 を読んで

          アルコールの記憶と記録

          最近気づいたことがある。どうやら僕は「お酒を飲むこと」が好きではないかもしれない。お酒を口にしているときに「これを本当に俺は美味しいと感じて飲んでいるのか?」となるときがある。 でも「酒」という飲み物自体にはとても興味がある。誰かと飲む「お酒の場」もけっこう好きだ。トータルしたらそれはもう「お酒が好き」だと言っていいのかもしれないけれど。 シーズン中は「休みの前日にしか飲まない」と自分に課している。そうすると、とにかくお酒を呑める日が少ない。だからせめて自分がおいしいと感

          アルコールの記憶と記録