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制作日記:昨日、詩画集「胡蝶の夢」掲載(編集後記)

昨日、数ヶ月かけて準備してきました詩画集「胡蝶の夢」が無事掲載となりました。

掲載当日にご購読のお知らせを頂きとても嬉しかったです。
制作した者としては、作品が届く事が一番の励みになります。
有難うございます。

昨夜は掲載後、緊張が取れたと同時に疲れもあってか早めに休みました。
本日は、朝から家の雑草や枝の剪定を行い一息つきました。
「制作に集中する!」
その為にいろいろ後回しにしたので、山のように草が取れました。

今日は少し編集後のお話をしようと思います。

今日の机の上
嵐が過ぎた後


詩画集の制作を振り返る

noteでの制作

詩画集を作り出したのは昨年の上旬だったかと思います。
〈絵のイメージが浮かばない〉事がきっかけで、過去作品を振り返り改めてイメージを考える為でした。
「自分の感覚と向き合う制作」
その言葉が出てきたのも、詩画集の制作をしてから。
〈何かを作る事は自身の内面を表現する事に等しい〉
そう気が付いてから、いろいろ発表する形も考えるようになりました。

〈絵を描いているのなら、原画を見てもらいたい〉
その気持ちで個展を3回ほど行いました。
実際に絵を見てもらい、多くの出会いがありました。
しかし、その反面〈在廊中に体調が悪くなる〉という悩みが・・・

感受性が強い事は良い事ですが、在廊中に疲れてしまう事が多く迷惑をかけているのではと思う事がしばしありました。
そんな中で、父の介護やコロナ過での変化の中で生活するうちに、
〈自分に合った制作や発表方法があるのでは?〉と模索するようになりました。
そこで、見つけたのがこのメディアプラットフォーム〈note〉
在廊が叶わない期間に〈文章〉で自身の作品を伝える。
そのきっかけで、noteを発信場所として活用を始めました。

note版編集画面

ウェブ上での制作


noteをはじめた当時にウェブショップも細々とやっていました。
どう運用すればいいか不安なまま活動していましたが、デジタルコンテンツ販売というのを見つけて〈ウェブ上での制作形態〉を思いつきました。
①作品制作
②詩や文章の制作
③詩画集制作
④noteとウェブショップにデジタルコンテンツとして詩画集発表
⑤作品販売

制作形態の分かりやすいイメージは、アーティストの活動を参考にしました。
①アルバム制作(作品制作/詩・文章制作/詩画集制作)
②アルバム発売(詩画集/作品販売)
③ライブ活動(未)

③についてはまだ考えている段階です。
やはり個展が一番いいとは思うのですが、自分とよく話し合って〈自身の制作形態〉を構築していきたいと思っています。

PDF版「胡蝶の夢」編集

無駄にならなかった挫折経験

この詩画集の発表形態を思いついたのには、過去に挫折した経験が生かされることになりました。
*編集の勉強の経験(詩画集編集/文章制作)
*脚本の勉強経験(同上)
*画材店の経験(ウェブショップでの作品販売)

「一度目指して諦めなくてはいけなかった経験」は自身にとってとても大きい傷になりますが、巡る巡って現在に活かされることになるとは不思議な縁です。
絵の制作も何度か挫折したり精神的に描けなくなったりを繰り返していますが、こうして一つの作品として発表できたことに深い思いが生まれますね。

作品販売に向けて、作品額装

新しい制作と発表の追求

詩画集「胡蝶の夢」はお盆を迎え、亡くなった故人を偲び自身を振り返り前を向こうとする思いが強く出た作品だと思います。
今年は、自信を振り返った〈リスタート〉の年なので意識的に〈振り返り、前を向く〉ことが強く出たかもしれません。
自身の体調や気質で諦める事が多かったですが、自分と話し合って自身に合った〈制作と発表の方法〉を模索しながら活動したいと思います。


PDF版「胡蝶の夢」表紙

詩画集「胡蝶の夢」デジタルコンテンツ販売/原画販売

制作日記

過去詩画集掲載


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