ラム肉太郎

漫画家。 自己中ポエム工場/感情を型に流し込んでみる場所/エモ貯蔵庫/楽しいことも楽し…

ラム肉太郎

漫画家。 自己中ポエム工場/感情を型に流し込んでみる場所/エモ貯蔵庫/楽しいことも楽しくないことも書いています/動物園だとでも思ってクレメンス。

最近の記事

雑2024.0609

昨日6月になったくらいの気でいたのに今日付を確認したらもう一週間と二日経っていたらしい。 そんなぁ〜。 旧Twitterで自分のプロフィール欄を見返していたら「好きを好き勝手に」という文言が書いてあって、自分に言い聞かせるつもりでプロフィール欄に刻んだのにまた忘れかけていたな〜とハッとした。 最近、私は良くない方に真面目になる癖があるな、と気がついた。 その時描きたいものを自由に描いていく運用がしたかったのにいつのまにか、「人に見てもらうためにはこういうものを描かなきゃ」

    • 久しぶりすぎワロタ(日記)

      ↑みたいなことを都度書いては自虐しているので、もしかしたら私って文章を日常的に書き綴ることに不向き〜?!(絶望)となっている今日この頃である。 一番ヤバかった時に比べたらだいぶマシになった気はしているが、去年からず〜っと「なんだか上手くいかない」期が続いている。自信喪失って表現した方が一番近いかも。 絶望をタッパーに小分けしたまま消化も昇華もできていないそんな感じ。 ずっと冷蔵庫の中に居座ってるのでそろそろお前のこと見飽きたよってなってきている。 色んなものに救ってもらっ

      • 停滞しとるなぁ、という実感

        5月くらいからどうにも調子が滞っており、デカめの停滞期を感じています。 正直めちゃくちゃ罪悪感で、めちゃくちゃ苦しい。もう2ヶ月近く絵をまともに描けていないし、描きたいという欲はあるのに描きたいと思えるものが無い。 漫画のネタにも詰まっている。 停滞が長く続くとネガティブがどんどん頭に降り積もってきて、「才能が無いから仕方ない」だの「私の描くものなんて誰も待ってない」だのやりたくもない思考の循環が始まってしまうから難儀だ。 ほんとにどうにかしたい助けて〜〜。 グダってもい

        • 心が動く深度によって記事を書くか書かないかを判断していたら(あと多少の怠け心も有り申す)全然何も書いてないじゃんな状態になってきてるので、読んだものや見たものの感想文を逐一書くように意識してみようかなぁと思ってみたり。

        • 久しぶりすぎワロタ(日記)

        • 停滞しとるなぁ、という実感

        • 心が動く深度によって記事を書くか書かないかを判断していたら(あと多少の怠け心も有り申す)全然何も書いてないじゃんな状態になってきてるので、読んだものや見たものの感想文を逐一書くように意識してみようかなぁと思ってみたり。

          あさんぽメモ10/13 彼岸花の赤と私が有象無象にした雑草たち

          もうすっかり慣れてしまった道に彼岸花が咲き、2週間から3週間の時間(体感である)をかけて枯れていった。 あの花の赤は記憶に残るような赤だと個人的に思っている。 そのせいか枯れた後も、休憩ポイントにしている橋の下の景色を「彼岸花があの辺に咲いていたよなぁ」と思いながら眺めてしまった。 彼岸花はもうどこにあるのかわからなくなっていた。 その結果を通して私はとても不思議な気持ちになった。 彼岸花自体は一年中ずっとそこにいたはずなのだ。なのに私が彼岸花がそこにあると認識したのは花

          あさんぽメモ10/13 彼岸花の赤と私が有象無象にした雑草たち

          あさんぽメモ7/13 夏の風情メモ

          風情だと思ったもの 芝を刈るご老体とその人を取り巻く水気のある青臭い匂い セミの合唱の中、その木に近づいた時に生きている一個体を認識出来る瞬間 コンクリートの上で視認できる雲の影。影が流れて光との境界を自分が跨ぐ瞬間。 七月初旬の空。まだ梅雨と夏が混じり合ったような風体。

          あさんぽメモ7/13 夏の風情メモ

          風呂がぶっ壊れたため、久方ぶりに銭湯に行った。帰りに自販機でアイスを買って、高揚感と幸せの合間に浸っていたら、食べ始めた瞬間に私の今日の幸せが根元から地面に落下した。 世界の悲しみをミニチュアの模型にしたら、きっとこういう光景が出来上がるのだろう。

          風呂がぶっ壊れたため、久方ぶりに銭湯に行った。帰りに自販機でアイスを買って、高揚感と幸せの合間に浸っていたら、食べ始めた瞬間に私の今日の幸せが根元から地面に落下した。 世界の悲しみをミニチュアの模型にしたら、きっとこういう光景が出来上がるのだろう。

          【メモ】優しい言葉についての思考

          優しい言葉は揮発性の高い液体のようなものだと思った。 誰かの心に染み込み満たす事もあるけど、心に染み込んだことを残す作業をしないとすぐ、目を離した隙に、霞のごとく消えてしまう。 固形じゃないと思ったのは何故だろう。 強さと脆さを兼ね備えたものだと捉えているからだろうか。 そういうことを考えたから、 人からもらった優しい言葉は液体である内に自分の心をひたす作業を心がけようと、そう思った。

          【メモ】優しい言葉についての思考

          捨てたい感情、その昇華。

          自分に言い聞かせるように、今文字を打ち込んでいる。 私は絵を描く人間だ。 人間であるということは、承認欲求という「私を私として認めてもらいたい」という生きていくために必要な欲求を持ち合わせているということで、私はそこから発生するある種の呪いからずっと抜け出せないでいる。ずっと、その呪いを捨ててしまいたいと思っている。 シンプルでありふれた話だが、インターネットに絵や漫画を投稿する際、「評価してもらえなかったらどうしよう。それによって落ち込んでしまうのが嫌だ」と思ってしまう

          捨てたい感情、その昇華。

          あさんぽメモ4/15 蠢く

          冬が終わり春が来た。 神経の先を研ぐような寒さが終わり、居心地が良くまどろむような空気が生活を包んでいる。 気候以外にも季節の移り変わりを感じ取れた事例がある。 後からちゃんと記録を取れば良かったと思ったのだが、ある日を境に「命の気配」のようなものがドッと増えた。すんごい抽象的に書いたけれど、内訳を書くと虫、鳥、魚、植物などの有機生命体の生命活動の音である。 それが体感でわかるレベルで急に溢れ出したので、圧巻させられたというか感動してしまった。360°、何かが生きている

          あさんぽメモ4/15 蠢く

          あさんぽメモ3/17

          春だなぁと感じる要素が日に日に増してきた。 その中で気づいたこと。 花の香りを感じ取れる事が増えた。 それに注目しながら散歩を慣行しているとなんとなく一つの事に気づく。 香りを感じ取れたのはほぼ住宅地など人や人の意図が明確に集まっている場所に集中していた。 庭先や護岸、人の生活圏を華やかにするための要素として彼らは私たちと共存し、その要素が強い場所ほど香りが濃かった。 だからなんだ。当たり前だろ。という話ではあるが、「花は自然的なものである」という先入観があった私は「人

          あさんぽメモ3/17

          『平穏とは消耗を以て代わりに成す』 という歌詞から得た、 「平穏は何かを代わりに少しずつ消耗して成されている状態、代償がある産物である」という考え方が個人的エモで賞を受賞したのでメモです。

          『平穏とは消耗を以て代わりに成す』 という歌詞から得た、 「平穏は何かを代わりに少しずつ消耗して成されている状態、代償がある産物である」という考え方が個人的エモで賞を受賞したのでメモです。

          量産化された表現は感情のスタンプ

          上記(タイトル)、今日ボーッと考えた持論である。 長年オタクをやっていると、作品やキャラクターを語る、語られる上で「よく用いられる表現」を認識してくる。例を用いると「萌え」「尊い」「エモい」、多少違うかもしれないけど「推ししか勝たん」とかそんな感じのやつ。 1〜2年前の自意識がトゲトゲしていた頃の自分はこれらの表現の事を、逆張り意識と同時に「多用されすぎて価値が磨耗した言葉」と捉え、これらを多用するのは自分は語彙の無い人間です!と表明するのと同義だ!と妙なプライドを発動さ

          量産化された表現は感情のスタンプ

          戒め 3/5

          昔の自分を思い返しながら、考えた事。 私論だが、ロジカルを基点に置いて考えられた否定、批判は「正しさ」を纏った強い言葉となって他者にぶつかる。 その対象が芸術などの「間違い」が無い表現の領域になると、当人にとっても相手にとってもとても悲しいことが起きると思う。 ぶつけられた側は己の自由な部分を他人が振り翳す「正しさ」になぶられて拘束され、 ぶつけた側は振り翳した「正しさ」によって何者かになれたという感覚に酔い、見える景色も正しさに酩酊したものとなっていく。 誰かが言って

          学び2/27

          今日何かのテレビ番組で「学びだな」と思ったこと。 「人から酷い事を言われてそれがいつまで経っても許せない」と悩んでる人に対して心理学者の先生が「あなたにとってその人は重要な人か。重要で無い人に不当に心を割かずに自分の内面を磨く事に注力すべき」と返答されていた。 私も人のことが許せなくなる時があるので、相談者さんの気持ちはよくわかる。 大抵、ひたすら「許せない!」と叫ぶ感情と、なんでそんな事でこんな事を思ってしまうんだと叱責する理性が2人、私の中にいる。 不思議であり、難

          あさんぽメモ 2/22

          朝方に見える月の事を残月というらしい。 言葉自体は聞いた事があったが、漫画やアニメのなんかカッコいい技名とか以外で見かけた事があまりなかったし月という以外どういうものか理解していなかった。 散歩を習慣化した事が言葉の意味をちゃんと学習する事に繋がるなんて、やっぱり人生何がどう繋がるかわからんからやっておく事自体は全然損じゃないなぁと思うなどした。 これは無知ゆえの気づきだなぁと思うのだが、 残月、散歩をはじめた10月頃から観測しているが、散歩の時間帯は同じはずなのに日に

          あさんぽメモ 2/22