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台風接近。ありそうでなかったコロッケおむすびをリポート

【745むすび】山重商店(北与野)コロッケ


台風が関東に近づいている。
台風といえば、なぜかコロッケを思い出す人が急増するらしい。

どのくらいかというと、台風とコロッケについてWikipediaにこう書かれるくらいだ。


台風コロッケ(たいふうコロッケ)

台風が接近・上陸している際にコロッケを買って食べるという日本の風習。


なんと、台風コロッケとして、日本の風習とまで書かれている。。

……………


この台風とコロッケの関係についてご存知でない人に簡単に説明をすると…


台風が来たらコロッケを買って食べるというネット上から広まったネタ。
最近では、スーパーやコンビニの中でも、台風が近づくとコロッケを大々的に売り出したりすることもある。


インターネット上のある書き込みネタを元に、徐々にネットからリアルに広がっていったネット風習と言えるもの。
このようにネットから風習にまでなったことって、他に思い当たらない。
この台風コロッケだけ、なぜ広がったのかは本当に不思議だ。


ちなみに、その元になったネタが書かれたのが、2001年8月の台風接近の時らしい。
つまり、ちょうど20年間、この台風コロッケが言い続けられたことになる。

(こちらに詳しく書かれています↓)


そんなコロッケだけど、これまでおむすびの具として登場してきたことは1度もない。というか、見かけたことがない。


過去に登場してきたのは、いずれもおむすびをライスコロッケ風に揚げたもの。


ひとつ目は、那須高原で見つけた、揚げおむすび!



2つ目は、宮代町の謎の餃子コロッケ風おむすび「めしまる」


トンカツや海老フライなどは、何度も何度も登場してきているのに、不思議とコロッケはおむすびの具になっていない。
揚げたジャガイモとの相性がイマイチなのだろうか?
それともコロッケぱんのイメージが強すぎるのだろうか?


そんな疑問を解決するべく、とうとう2年越しでコロッケを具にしたおむすびを発見したのだ!


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北与野から17号バイパス方面に進んだところにあるお米屋さん山重商店。
お米だけでなく、出来立てのおむすびも売っている、いつ行っても行列ができている、地元の方に愛されているお店だ。


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おむすびは手作り。種類も豊富で、1個1個が大きく、おしかも値段がお手頃だ。
こんなお店が自宅や会社の近くにあったらいいなって、心から思ってしまう。

そんなおむすびの中に、まさかのあの具が!

コッ

コッ

コロッケ!

そう、あの幻のコロッケおむすびが売っていたのだ!



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分厚いコロッケがしっかりと具になっている!

まずそのボリュームが素晴らしい。
ただでさえ、こちらのおむすびは大きいのに、そこにコロッケがドカンと挟まっている。

カリッとした衣にホクホクのコロッケ。そこにソースが加わり、ごはんと一体化。
いいじゃん。いいじゃん。

パリッとしたレタスも、口直しにいい。

よくぞ、このコロッケおむすびを作ってくれた!
ありがとうーって、言いたくなっちゃう。


ネットから飛び出した台風コロッケと、珍しいコロッケおむすびに。

ご馳走たまでした!


(大雨、暴風など、くれぐれもご注意ください。昨年の台風の時に書いた記事です。)




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