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東京おむすびブギウギ

《連続1598日目!》



東京おむすび リズムウキウキ
心ズキズキ ワクワク~♪



これまで、4年半もの間、全国を回っておむすびの食べ歩き、そのリポートをnoteに書いてきた。

その数は1200リポート以上。

おむすびの関連を含めれば、1600以上の記事を書いてきたし、おむすびビール「和musubi」を企画して、サッポロビールさんと商品化をしたこともあった。



おむすび情報の発信数で言えば、間違いなく自分が日本一だと思う。


そもそも、おむすびリポートを始めた理由は、おむすびが好きで好きでたまらないのに、世の中にコンビニおむすび以外のお店の情報がほとんどなかったから。

自分の書く記事が、多くの人に見てもらい、さらには日本の食文化に少しでも役に立てばという気持ちもあった。


これまで日本のおむすび専門店の数は約800店と言われていて、ラーメンやカレー、パンみたいな人気のグルメ店に比べると、数十分の一というくらいのマイナーな存在だった。



ところが、今年に入りその状況が大きく変わってきた!


な、なんと!


おむすび専門店が続々とオープンしているらしいのだ。
しかも、東京では、その動きがどんどん活発化しているらしいのだ。



今、急増しているおにぎり専門店。定番のおにぎりは、もちろん、見た目も可愛い進化系まで登場しています。おにぎり人気、急上昇のワケを探りました。

なぜ?おにぎり専門店急増

上村彩子キャスター:
専門店のおにぎり、私もハマっていて2週間で4回買いました。
とにかくフワフワで、自分では絶対に握ることができないようなおにぎりで、本当に美味しいんですが、皆さんは最近お店を見かけるようになったり、食べたことあるっていうのはありますか。

ホラン千秋キャスター:
いま映像で拝見した「ぼんご」さんは仕事でいただいたことがありますが、もうほぼ握ってないんじゃないか、くらいのフワフワ感。やっぱり違うな、というのは実感としてあります。



テレビのニュース番組でも、おむすび専門店の特集が増えてきた。


自分もこれまでも記事の中で、何度もおむすびブームが来そうということを書いてきた。
それが今、現実になってきているのだ。
こんな嬉しいことはない。


では、なぜ今おむすびブームが来ているのだろうか。



その理由は、このようなことが考えられる。


❶米価格の安定


食品全般の価格が上昇(とくに小麦を使ったパンや麺類などは影響が大きい)の中、米の価格は安定している。また、具材や海苔なども外国からの輸入品が少なく円安の影響を受けにくい。



❷コンビニおむすびの値上がり

コンビニおむすびの価格の値上がり(数年前までは100円台前半だったものが今は100円台後半〜200円台)によって、相対的にこおむすび専門店に対しての割高なイメージが薄れてきた。



❸特別な調理技術を必要としない

他の料理(フレンチや和食、パンやラーメンなど)に比べて、何年もかかって習得するような調理の特別なスキルを必要としない。炊飯器の性能が上がり、スキルによっての味の差が出にくい。



❹出店しやすい

オープンや窯、大型冷蔵庫など、他の料理に比べて特別な設備を必要としない。また、小スペースの場所や時間間借り、キッチンカーなどでも出店ができる。



つまり、この値上がりの時代に合わせたカタチでおむすび屋さんが増えてきているのだ。

しかし…

懸念点はある。





それは、おむすび屋さんが、本当に利益を出して続けられる飲食店なのかということ。




おむすびブームの課題


高級食パン、唐揚げなどは一時のブームでできた店の閉店も目立つ。タピオカ専門店に至っては、ほぼ街から姿を消したといっても過言ではない。では、ブームの兆しを見せるおにぎり専門店の未来は……。

「唐揚げのように飲食大手がおにぎり専門店にこぞって参入した場合、味は当然のことですが、どれだけ“ブランド化”できるかが重要でしょう。その意味でスニーカー王は非常に賢い戦略を取っている。すでに大人気店のブランドを使っているわけですし、おにぎりに関するノウハウも使える。

 おにぎり専門店という形態自体は参入しやすいわけですが、それだけに抜きん出ることが難しい。繁盛店のスタイルだけをパクった味の落ちる店が増えるかもしれませんが、そうなると唐揚げ専門店の現状のように、おにぎり専門店という形態自体が十把ひとからげに捉えられ、大きなブームにならずに衰退していく未来も考えられますね」


これまでおむすびの食リポートを続けていく中で、廃業してるおむすび屋さんもたくさん見てきた。
(1200本のリポート記事に出ているお店でも、その何割かは今は営業をしていない)


おむすびは、パンみたいに日持ちはしないし、夜に食べるような食事でもない。

朝から昼ぐらいまでの時間で営業をしているお店が多いのだ。つまり利益を出せる時間が限られていると言える。
また、立地も売上に影響しやすく、家賃などが高くつきやすい。

また、消費までの時間が短い商材なので、作り置きをした場合に、衛生管理や売れ残りロスなどの問題がつきまとう。





では、どうしたらいいのだろう。



おむすびを伝えることの大切さ



それは・・・
これまで書いてきたおむすびリポートの中に答えはあると思う。

それは、そのお店についてくれているファンの存在。
人気があって、長く続いているおむすび屋はどれも地域に根ざしていて、リピートしてくれているファンの姿があった。


では、どのようにしたらファンに愛されるようになるのだろう。

このテーマについては、自分の専門分野でもあるので、また次の機会にしっかりと書いていきたい。


とはいえ・・

今、おむすびが注目されてきているのは嬉しいことだ。
むちゃくちゃポジティブなことである。

今後はブームの来ている東京地域を中心に、新しいおむすび屋の紹介や地域に愛されているおむすび屋をこれまで以上に力を入れて行っていこうと思う。


【東京おむすび 新店特集】【地域に愛されるおむすび屋特集】
ぜひ、お楽しみに!


東京おむすび リズムウキウキ
心ズキズキ ワクワク
世紀のうた 心のうた 東京おむすび ヘイ!







連続テレビ小説「おむすび」の内容をどこよりも早く考えてみました。






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