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おむすびが売ってないなら、お団子屋さんを探せばいいじゃない

【971むすび】氷川だんご(大宮) 明太子


「ハスつかさんのnoteを見て、手むすびのおむすびが食べたくなったけれど、近所におむすび屋さんがないですー」

こんな話をよく聞く。


確かにそうだ。
全国にあるおむすび屋さんの数はおよそ800店らしい。市町村の数が1700ぐらいなので、ご近所というか住んでいる市町村におむすび屋さんがあること自体が少ないくらい。


もちろん、コンビニエンスストアに行けばおむすびを手軽に買える時代。
それで事足りるとも言えるかもしれないけれど…

でも、

たまには、ちょっと違うおむすびを食べてみたいなあ。
もっと近くにおむすびが売っているお店はないかな。

なんて、思われている方も多いはず。

そこで、今回は、おむすび屋さんじゃないけれど、おむすびを置いている可能性が高そうなお店を教えちゃおうと思う。

それは…


街の和菓子屋さん。


実は、これまでも街の和菓子屋さんやお団子屋さんのおむすびについて、その魅力を書き綴ってきた。


街の和菓子屋さんで体験したエピソードやおむすびだったり…



謎の和菓子屋チェーンについて、調べてみることもシリーズにしている。



そもそもなぜ街の和菓子屋さんのおむすびがいいのだろう。

街の和菓子屋さんやお団子屋さんの魅力をあげるとしたら、お米を使うことのプロということだ。
和菓子のベースはもち米だったり上新粉みたいなお米。
そのお米を毎日使っているのだから、おむすびも美味しいに決まっている。


そして、その街の人に長く愛されている味というところも大きな魅力だ。

華やかで流行りのスイーツではない、お団子やおまんじゅう、そしておむすび。
地元のひとに愛され、長い間食べられてきた味を知ることは、その街を知ることにもつながる。
それって結構楽しいし、その街も好きになってしまう。

もちろん、すべての和菓子屋さんにおむすびが置いているわけでもない。

経験上10軒に1軒くらいの割合だと思うけど、おむすび屋さんを探すよりも、高確率でおむすびに出会えるのだ。


さあ、おだんご屋さんや街の和菓子屋さんのおむすびを探しに行こう!




大宮氷川神社。
関東の氷川神社の総本山で、初詣の参拝者数も全国ベスト10に入る名所でもある。



その参道にあるのが、氷川だんご。
お店は最近リニューアルされていて、中で軽食なども取れる喫茶も併設されている。




実は、お正月にも行ったのだけど…その時はおむすびが売っていなかった。
でも、今回はおむすびを発見!
注文してから結んでくれるらしい。



頼んだのは明太子おむすび。

お店の横にベンチがあったので、そこに座りながらいただくことにしよう。

出来たて、あったかのおむすび。
寒い季節には、これだけでありがたい。

結びはふんわり。
口の中でお米が一粒一粒解けていく感じだ。

明太子の熟成された辛味とプチプチ感もいい。
温かいごはんと一緒に食べられるとその旨味がさらに美味しく感じられる。

お団子屋さんのおむすび。
和菓子屋さんのおむすび。
みなさんの周りにもきっとあるはず。
ぜひぜひ味わってくださいね。

ご馳走たまでした!

あと29日。




和菓子屋さんの謎シリーズも、おかわりどうぞ!


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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!