見出し画像

躍動するred rice


【717むすび】米八(新宿伊勢丹)お赤飯


赤飯はなぜ赤いのだろう。

いや、赤いから赤飯というのはわかっている。
何かをお祝いしたり、縁起を担いだりしたい時に食べるものということもわかっている。
小豆やささげをもち米と一緒に炊いて作ることもわかっている。

でも、なんでわざわざ赤いお米にして食べるのだろう。


ふと感じたそんな疑問。
ちょっと調べてみることにした。



日本では古くから、赤い色は邪気を払う力があると考えられており、赤米を神様に供える風習があったそうです。

赤米は江戸時代になる前まで食べられていたそうですが、稲作技術が発達したことにより、味が良く収穫量も多いお米が作られるようになり、赤米は作られなくなっていきました。

しかし、赤いご飯を神様にお供えし食べる風習は根強く残っていたため、白いお米に小豆などで赤い色をつけた赤飯が広まったと考えられています。



なるほど!

昔は現在主流になっている白米のほかに、赤い米も作られていた。その赤い米は神様への奉納するお米でもあった。
しかし、江戸時代になると味がいい白米作りに絞られたため、神様へ奉納するために小豆などを使ってわざわざ赤い色をつけたごはんを作り上げたのだ。


画像4



ちなみに赤飯を英語で書くと「red rice」
ただし、赤飯のことを知らない海外の方は、赤米を連想してしまうので、あえて「red bean rice」と書くこともあるらしい。


ふむふむ。

ということで、そんなredが躍動する埼玉スタジアムへ。


画像1

昨日行われたJ1リーグ、浦和レッズvsアビスパ福岡。
オリンピックの中断期間前に、少しでも順位を上げておきたい両者の対決。

今にも雨が降りそうな雲行き。
実は、数日前から完全な雨予報。
アプリの雨雲レーダーもまもなく雨が降ることを告げている。
ポンチョをすぐ取り出せるようにして、雨に備える。

画像2

「腹が減ってはいくさは出来ぬ」ってね。

新宿の米八で買ってきたred riceこと俵型のお赤飯をぱくり。

米八はおこわの専門店だけあって、さすがの出来だ。
冷めていても、粒がしっかりと残っていて、それでいてもちもち感もちゃんと感じられる。


(口に運ぶ時だけマスクを外して、その他はなるべくマスクをしています)

画像3


歓声があがった!
ゴール!!

それを祝福するかのように、西の空が少しの時間だけ赤く染まる。

お赤飯を食べたおかげなのか、粘り強さが感じられる試合。
そして見事、浦和レッズが勝利!

試合中、雨が降らなかったのもラッキー!
帰ろうとしたらパラパラ降ってきた…


いろいろ幸運の重なった1日に。

ご馳走たまでした!




おむすびだけでなく、スポーツファンの熱量を上げていくために役立つようなことも書いたりしています。

よろしければ。


#日記    #エッセイ #フードエッセイ 
 #グルメ #料理   #おむすび #おにぎり #毎日更新   #1000日チャレンジ #コラム #フード #1000のおむすびを食す男  #お赤飯 #浦和レッズ #Jリーグ #スポーツ

ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!