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【秩父琴平丘陵ハイキング編スタート】芝桜と田ぜりのおむすびと

【1176むすび】ともちゃんの店(秩父)田ぜりおにぎり

《連続1438日目!》


どうして、おむすびを外で食べると美味しいのだろう。

通常、味を決める要素は5つあると言われている。
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味だ。

でも、同じ味のおむすびであっても、屋内より外の方が美味しく感じる。

もしかしたら、外で食べるおむすびには先ほどの5つの要素以外にも別な要素が加わっているのかもしれない。

例えば…

風の味、光の味、森の味など。

味覚だけでなく、五感をフルに使って食べられるから美味しいのかもしれないな。


さあ。
外に出て、おむすびを食べに行こう!


到着したのは西武秩父駅。

秩父は東京からも日帰りで行ける場所で、自然の豊かさと歴史の趣きを感じることができる人気の場所だ。



実は秩父には、昨年の冬にも訪れていて有名な秩父夜祭を見に行っている。
その時のリポートは、noteの今日の注目記事にも挙げてもらったりもして、いい思い出となっている。


今回のハイキングルートは、西武鉄道で行くハイキングコースの中の琴平丘陵を行くコースを参考にし、西武秩父駅から羊山公園、琴平丘陵、影森駅まで行き、さらに時間があればミューズパーク側に抜けて、西武秩父駅に戻るような計画にしている。


いくつか尾根を超えながら徒歩で6〜7時間ぐらいのハイキングになりそう。

まずは最初の目的地、羊山公園に向かって駅を出発!



三角の形をした武甲山。
その武甲山に向かっていくように進んでいく。


歩いて20分ぐらいで羊山公園の入り口まだやってきた。
そこで行われていたのが、ちちぶマルシェ。

いろいろなお店があるみたいなので、ちょっと寄ってみよう。


秩父は美味しいものが多い。
豚丼やわらじカツ丼、ジビエ料理など、地元のグルメが食べられるお店が立ち並んでいる。

これからのハイキングに備えて、腹ごしらえしておきたいところだ。



そのマルシェの中で。山菜の天ぷらやうどんなどを売っていたのが「ともちゃんのお店」


あっ!
おむすびを発見!
「田ぜりのおむすび」

これっていったい??

お店の方に聞いたら、田ぜりとはその名の通り田んぼやその水路で採れるせりのことらしい。

採れる場所や季節も決まっていて、一般には出回ることは少ないらしい。

これは、ぜひ食べてみたい!

この時はまだ、羊山公園の芝桜が見頃の時期。
せっかくなので、見晴らしの良い場所でいただこう!

いっただきまーす!

ふわぁ。
爽やかな、せりの香りが辺りに広がる。

すごい。
香りでいったら、これまで食べたきた1000種類を超えるおむすびの中でもトップクラスかもしれない。

がぶっ。

おぉ。
田ぜりをたっぷりと入れた混ぜごはん。
かじると、口の中に野の香りが充満する。

うんうん。
これはいい。

止まらない。止まらない。
あっという間に完食!


外で食べるおむすびは、どうしてこんなに美味しいのだろう。

きっと旨味や塩味などに加えて、風の味や野の味など、さまざまな味が混ざっているから。

秩父のハイキングで見つけた、田ぜりのおむすびに。 


ご馳走たまでした!


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