ポーク玉子と高菜の出会い、それはちょうどいいバランス。

【432むすび】ぽーたま(那覇空港)ポークたまご高菜

旅が好きだ。
いろいろな土地に行って、その土地の人と話をしたり、その土地の食を楽しんだり。

今って、スマホを開けばいろいろな情報が手に入る。
その情報をなるべく理解し、感じとるようにしているけれど…やっぱり一つの体験には敵わないなあと思うこともある。

だからこそ、「この1000日間で1000のおむすびを食す男」については、「自分の目で見て、鼻で嗅いで、耳で聴いて、手で掴んで、舌で味わう」を大切にしていきたいと思っている。

そこから、思いもよらない発見につながることだって、きっとあるはず…

那覇空港の入り口付近にある、ポークたまごおにぎり本店。前回もそうだったけれど、行列がすごい。

那覇空港でポークたまごおにぎりと言えば！
以前、飛行機の予約を間違えて、各飛行機会社のキャンセル待ちをした結果、偶然空いた成田行きのLCCから地下鉄を乗り継いで羽田空港に戻って以来…

その時は、スティーブ・ジョブズの「旅の過程にこそ価値がある」という言葉を噛みしめたものだった。

それに比べたら、今回はチケットも用意されているし気分は楽なものである。

この行列のできるポークたまごおにぎり本店の凄いところは、ポークたまごおにぎりをお洒落なファストフードと昇華させているところだと思う。

しかも、ポークたまごにいろいろなものを掛け合わせて、新しい組み合わせを生み出しているのである。

メニューもハンバーガーショップみたいにお洒落。
この中で今回選んだのは…

ポークたまご＋高菜！

ここのポークたまごおにぎりは、がっちり握るのではなく、ふんわりとしたおにぎらずタイプ。

豪快にがぶりつく。
わっ、うまっ！

ランチョンポークの塩気と玉子の甘み、そこに高菜の深みのある辛味が加わっている。これがちょうどいいバランスをとっている。

高菜のおむすびは食べたことがあるけれど、それを組み合わせるとはなあ。

旅は素敵である。
見たこと、聞いたこと、感じたこと。すべての自分の人生に組み込まれていく。

その土地の味や組み合わせを求めて。
まだまだおむすびチャレンジは続いていきます。

ご馳走たまでした！

※今回は沖縄県緊急事態宣言以前に訪問した話を記事にしています。

同系列の揚げポークたまごもランキング入りしている、焼きおむすびの世界もよろしければ！

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