上空1万ｍ！帯広「はげ天」の帆立かきむす(十勝編3)

【170むすび】かきはげ(帯広) 帆立かきむす

はげ天と言えば、何を思い出すだろうか。
そう、天ぷらの有名店である。
でも、東京にある銀座ハゲ天とは全く別らしい。
ここ帯広にあるはげ天は、昭和九年創業で地元に根付いた名店。
そのはげ天が新しく始めたかき揚げ専門店が帯広駅にあって、そこで絶品のおむすびを出しているらしい。
これは、行くしかない！

JR帯広駅構内に店を構える「かきはげ」
帯広の天ぷらの名店「はげ天」のかき揚げ専門店だ。

店内には、昭和九年創業という、はげ天のマークが！
ちなみに同じように天ぷらで有名な、銀座ハゲ天とはまったく関係ないらしい。
不思議なことがあるもんだ。

このかきはげの名物が、「かきむす」だ。

いわゆるかき揚げのおむすび。
専門店だけあって、注文してからかき揚げを揚げてくれる。
前日に食べた帆立が忘れられなく、ここでも帆立かきむすをチョイス！

(大量の帆立のお刺身に遭遇した、あぶり焼き屋さんの話はこちら)

出来上がりまで、15分くらい。待ち遠しい。

帰りの飛行機の中で食べることに。
十勝の広大な農耕風景も、美しい雪景色に。

これが、かきむす。
ずしりとくる。お、重い。
普通のおむすびの2倍近くありそう。

中はこんな感じ。
やはり…で、でかい。
1個でボリューム満点。

中には、大粒の帆立の天ぷらがごろごろごろ。

数えたら3粒も。

帆立の火の入り方が絶妙。
甘くて、ジューシー。
旨みが甘いしょっぱいタレと一緒になってご飯に絡む。

帯広の「はげ天」の「かきはげ」の「かきむす」
心に残る、美味しい旅になりました。

ご馳走たまでした！

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