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100年の時を超えた板五米店の魅力

【198むすび】板五米店(板橋宿) しらす明太子

昨年12月にオープンした中山道の中宿商店街の板五米店。(板五とは、板橋五丁目のこと)大正3年(1914年)に建てられたお米屋さんを改装し、地域コミュニティの拠点として生まれ変わった魅力いっぱいのおむすびカフェ。

オープンするためにクラウドファンディングで多くの人の協力を得たり、行政や商店街全体も巻き込みながらの一大プロジェクトとして進められたそうだ。

この板五米店の魅力を考えてみたいと思う。

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仲宿。江戸時代に設置された中山道の宿場町、板橋宿の中心地。

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これが板橋宿の由来になった板橋跡。
この商店街の中にある

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板五米店のホームページには、過去の様子も載っている。


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当時の面影そのままだ。

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新しくなった「板五米店」には、おむすびカフェだけでなく、板橋宿のまち歩きをサポートする案内所、板橋宿ゆかりの品を展示するギャラリー、寺子屋をイメージしたワークショップスペースなどが設けられている。
コミュニティの中心地として、商店街や地域の活性化の一躍を担うようだ。

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歴史を感じさせる建物の中に入るだけでも価値がある。

レトロお洒落!

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2階に行く階段が急なので、注意かな。
手すりが直角!!

(1階にも食事ができる部屋がある)

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楽しみは、やっぱりおむすび!


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お水の美味しい安曇野産のお米を大きなガス釜で、炊き上げるこだわり!

おむすびのセットには、具だくさんのお味噌汁や小鉢が付いていてお得!

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しらす明太子のおむすびをたべてみる。

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優しく、ふわふわにむすばれたおむすび。
口の中でふわっとほどけていく。
大釜で炊き上げられたおかげか、お米のひと粒ひと粒がしっかりしていて、お米の甘さも感じられる。

明太子としらすの塩気と辛味も控えめで、お米のおいしさをより引き上げる。

これは、うまいなあ。


味という機能価値と、地域の発展という社会価値。そして、この歴史的な建物の持つ、独特な時間軸の中に自分も入られる情緒価値。この3味一体の魅力が、板五米店にはある。

ご興味ある方は、この魅力を、ぜひ味ってみてください。

ご馳走たまでした!


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(おまけ)セットのデザートやコーヒーも美味しい!





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