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スナフキンの言葉と鯖葉大根おむすびに、勇気をもらう


【695むすび】gooz(狭山SA)鯖と葉大根

おむすび屋さんを回って、毎日食リポを続ける旅。
美味しいおむすびに出会えたり、新しい発見があったりと楽しいことがいっぱいある。

だけど…

普段は、あまり弱音を吐かないようにしているけれど…
やはり大変なことはある。

インターネット上にある、おむすび屋さんやおむすびを売っているお店の情報って本当に少ないし、仮にあったとしても古かったりが本当に多い。

飲食店が集まるような大手のポータルサイトや世界的に有名な検索エンジンに出ている情報も少ない。
地域の商店街紹介みたいなページや写真検索などに引っかかる僅かな情報もなるべく見逃さないようにしている。

それなのに、その情報を信じてお店に行っても、お店が閉まっていたり、おむすびはもう売っていなかったりする。

先日も、いくつかの駅のおむすび屋さんを探し歩き回ったのだけど…
4軒回って、全て空振りだった。
休業していたり、売っていなかったり…
(おむすび屋さんは少ないのでハシゴをするにも、場所が離れていて時間もかかる)

結構、へこたれる。

なんだかんだで、へこたれる。



そんな時、ある人物のある言葉が頭の中に浮かび上がってきた。


僕は自分の目で見たものしか信じない。
けど、この目で見たものはどんなに馬鹿げたものでも信じるよ。


これは、ムーミンに出てくるスナフキンの言葉だ。

インターネット上にはいろいろな情報が溢れている。それだけを鵜呑みにしてはいけない。

1番、大切なのは、自分の目で見ることであり、自分の感覚で感じてみることなのだ。

例え、おむすび店にシャッターが閉まっていても、それが現実だし、そのおむすび屋さんのある場所の雰囲気や人々の姿や表情などを感じたことは、決してマイナスではないと。

スマホを覗けば、なんでも体験した気分になれる今の時代。
だからこそ、効率ではないけれど自分の足で回り、自分の目で見て、自分の舌で味を感じる。

そして、それを誠実に伝えていく。


700日をまもなく迎えるおむすびチャレンジ。それを続けていく意義はそこにあるのかもしれない。

スナフキンの時には苦くもあり、時にはしょっぱくもあるような深みのある言葉。
どうやら、その言葉に気づかされたようだ。

(飯能市のムーミンバレーパーク。スナフキンが釣りをしているあの湖も)


さて、そんなスナフキンの言葉のように、味わい深く心に届くおむすびの話を。



ムーミンバレーパークの1番近くにあるサービスエリアこと狭山SA。
そこにあるgoozは、手作りおむすびの種類が豊富で、まさにおむすびのテーマパークだ。


鯖と葉大根のおむすび!
細かくほぐされた焼き鯖と大根の葉が混ぜ込まれたごはん。

大根の葉の僅かな辛味とほろ苦さ、そこに焼き鯖の塩気と深みのある味わいが加わっていく。

スナフキンの言葉のように味わい深く、心に刺さるような美味しさ。


続けていく勇気をまた貰えたようだ。


ご馳走たまでした!



心に残る言葉とおむすび。おかわりどうぞ。



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