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とにかくひたすら映画について語る vol.2

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どうやらマガジンにはnote100記事しか保存できないらしいので、vol.2を作成しました。
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#イギリス

【cinema】T2 トレインスポッティング

【cinema】T2 トレインスポッティング

2017年53本目。

やっとここまでたどり着けたというような感じ。T2。元祖トレスポファンが待ち望んでいた彼らのその後。私は、その20年を経ての年月をどう感じたかというより、ただただ見ていて心弾むってこういうことか…!というのを純粋に感じられたように思う。このT2を観るために、前作をついこないだ映画館で見たので、永年ファンだった皆さんには負けるけれども、やっぱりいいものはいいよね!

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【cinema】トレイン・スポッティング

【cinema】トレイン・スポッティング

2017年48本目。

やっと!やっと観れたよ、トレスポ!
いやー、もっと早く見ておくんだった。オバチャン、付いていけないよ、レントンたちのハチャメチャさに。ちゃんと劇場公開時に観れたハズなのになぜか取りこぼしていたトレスポ。大学時代、周りの映画好きの友達からオススメ作品として絶対挙がるこの映画に、なぜ私は手をつけていなかったのでしょう。

続編のT2を見るには必要不可欠な元祖トレイン・スポッティ

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【cinema】ナショナルシアターライブ スカイライト

【cinema】ナショナルシアターライブ スカイライト

2017年33本目。

これで何本目になるんだろう、ナショナルシアターライブ。見始めた頃は、やっぱりお芝居は映画よりちゃんと劇場で見た方がいいよ、なんて偉ぶった感想を書いていましたが。映画で見る醍醐味もあって、字幕があるだけとても冷静に観られる。多分本場だと半分も理解できないし…。また、観客の熱気は舞台ほどではないにしても、単に映画を観終えたのとは違う感触を覚えるのです。心の中では、ものすごく拍手

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【cinema】ナショナルシアターライブ ハングメン

【cinema】ナショナルシアターライブ ハングメン

2017年31本目。

イギリス北西部の街オールダム。死刑執行人でパブ経営者ハリーは、街の有名人。死刑執行制度が廃止になるというニュースが出たある日、ハリーの反応に関心がある記者たちがパブにやって来るが――。というのも、ハリーが昔死刑執行した女性を狙う殺人事件の容疑者が冤罪であったのでは、という話が浮上したため。一方、ロンドンから見慣れない若い男ムーニーがやって来て、ハリーのパブの空き部屋に下宿人

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【cinema】わたしは、ダニエル・ブレイク

【cinema】わたしは、ダニエル・ブレイク

2017年28本目。

イギリス北東部ニューカッスルで大工として働くダニエル・ブレイク。心臓に病を患ったダニエルは、医者から仕事を止められ、国からの援助を受けようとしたが、複雑な制度のため満足な援助を受けることができないでいた。シングルマザーのケイティと2人の子どもの家族を助けたことから、ケイティの家族と絆を深めていくダニエル。しかし、そんなダニエルとケイティたちは、厳しい現実によって追い詰め

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【cinema】アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

【cinema】アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

2017年20本目。

タイトルがもうアカン。原題そのままカタカナ表記は良し悪しの差が激しい。何かを伝えたいのはわかるけど、この長ったらしいタイトルで、見たさが半減してしまう。すごくいい映画なのに。あと日本版チラシがダメやね。私、このチラシ見ても全く見たいとは思わず、スルーしていました。

とにかくそこらへんの流行りの映画より、余程かいい映画なんです。キャサリン・ビグローの「ハート・ロッカー」や「

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【cinema】僕と世界の方程式

【cinema】僕と世界の方程式

2017年13本目。

平日休みを取った時に、連続3本見たうちの2本目。ちょっと中弛みしかけたのが惜しい。(つまりウトウトしたということです)

自閉症スペクトラムと診断されたネイサンは、他人とのコミュニケーションは苦手だが、数学に関してはずば抜けた才能を持っていた。普通の学校では適応できない息子の才能を伸ばそうと、母のジュリーは数学教師ハンフリーズに個人指導を依頼。ネイサンは国際数学オリンピ

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【cinema】シング・ストリート 未来へのうた

【cinema】シング・ストリート 未来へのうた

ジョン・カーニー。彼の名前を知る人は殆どいないと思う。よほど映画好きでない限り。彼は本作品の監督です。「Once ダブリンの街角で」「はじまりのうた」を撮ったのも彼なんですが、彼に音楽という要素を取り入れて映画を作らせたら、文字どおり「感動」というハーモニーが奏でられること間違いナシ。というか彼の作品は常にそうなんだけど、どれにも私の心を鷲掴みにした楽曲があって、好きにならずにはいられない。

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