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積読人たち

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「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
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#わたしの本棚

その本を手に取った理由は、その人しか知らない|積読紹介2024.03

本に関するアウトプットは、読んだら感想を書くというのがスタンダード。でも、積読について書くのも良い。“手元にあるけど読んでいない本について書く”ということに、その人らしさが表れるんじゃないかって最近思っている。 とある本を知る、気になる、読みたい…そう思って持ち帰るに至るまでの過程は、意外と人それぞれなのでは? 知ったきっかけ、興味をもった理由、手に取って感じたこと。もしかしたら誰かにもらったものかもしれないし、必要があってネットで買ったのかもしれない。 積読の数だけ、本

積読がとんでもないことに📚オススメ漫画と本3冊!!!

常に満タン状態の本たち📚🈵❕ 一条ゆかりさんの名作📖漫画プライドもゆっくり読み進め中🥰微妙な内容も含まれていますが(笑)娘にも読ませています🤭 さて、最近の読書状況について❗ ワタシの本棚は公開しており、読了評価は必ず❢気に入った本やコメントしたい分には感想を添えています✒ (アマゾンレビューは勿論、ブクログも必ず著者はチェックされていますしね😉✨) 私の本棚を紹介します。 #ブクログ 最近のオススメは…3冊!!! 『ピンヒールで車椅子を押す』 畠山織恵 #ブクログ

積読増えたよ

増えたよ…。 去年は1ヶ月のうちに2冊〜4冊をコンスタントに読めていたので買っても大丈夫!って気持ちになっていたけれど、2024年に入ってまだ2冊しか読めていない。 そのくせ本を買うからたまり続ける。 積読の数は幸せの数だと思っているのでまあいい。 最近の読書タイムは、仕事帰りにタリーズコーヒーに寄って、カフェラテとシナモンロールを注文する。そして1時間くらいだらだら飲み食いしながら本を読む。 タリーズコーヒーのなにがいいって家の近くにあるのと大好きなシナモンロールが

積読が減らない人に捧ぐ『失敗の本質』

普段から本を読むことが好きな人の悩みのひとつに、読みたい本の数に読むスピードが追いつかないというものがあります。 これを「積読」(つんどく)と呼び、読もうと思って買ったけれど読んでいない本が棚に詰まれていく状態を指します。 この積読状態に対して「買ったにも関わらず読まないのはもったいない」と思ってしまうことも多いでしょう。 そして既に相当量の読んでいない本を持っている状態でも尚、また読みたい本が現れて買ってしまう時、「読めないとわかっているにも関わらず本を買うのはもった

読書の夏

夏だから、夏の物語とか、タイトルに「夏」が使われている本が読みたくなって、2冊目に江國香織さんの『なかなか暮れない夏の夕暮れ』を読んだ。 この作品を知ったのは文庫になったタイミングで、本屋で見かけた瞬間「なんて美しいタイトルなんだろう……!」と感動したのを今でも覚えている。だけどその時すぐに読もう!という気持ちにはならなくて(定かではないけれど、おそらく他に読む、もしくは読みたい本があったのだろう)、いつかまた次の機会に、できれば夏に、とタイミングを見計らっていたらなんと三

リリーフランキーのエッセイ本をオススメしたい

ここ5年くらいリリーフランキーが大好きで、リリーさんの書いたエッセイ本を読み漁っています。 コレがまあ面白い。 初めて電車のなかで笑いをこらえながら本を読むという経験をしたのが、リリーさんの「女子の生きざま」を読んだとき。 くだらないんだよ、コレが。 ポパイの連載をまとめた「エコラム」なんかは、文庫版がうちのトイレに常備されています。用を足しながら、なんとなく開いたところを読むのがワビサビです。 他にも、「美女と野球」、「リリーフランキーの人生相談」、「誰も知らない名言

戒めとしての積読公開

2023年6月7日。現在の積読状況です。 2年くらい寝かせている本もあれば、つい最近購入したものも。本棚の最も目につきやすい位置に差しているので、ものすごいプレッシャーを感じながら毎日を過ごしています。 とはいえ、これらとは別に読みかけの本が2冊、電子も入れたら5冊くらいあるため、そっちを早いとこやっつけないと積読本に辿り着けません。 べつに誰からも強制されているわけではなく、仕事のために読む必要があるものでもなく、ただただ趣味・娯楽として選んだ本なので、勝手に自分で自

#339 読書記録「君のクイズ」〜私は踊らされる側の人間

2023.5.13. 昨日の記事でも書いたのだが、最近voicyで新しくフォローしたパーソナリティさんがいる。広告プランナーのRei Hanadaさん。電通でクリエイティブ部門に所属されている。 名前で検索したら、電通のリクルーティングサイトに出てきた!(まずリクルーティングサイトの手の込みようがすごい〜)↓ この方、本当に広告作りが好きで、企画を考えることが好きなんだなあ。voicyでの配信では企画についてなどを話しているのだが(まだ配信始まったばかり)、初回はご自身の

いつも心に(あるいは図書館のマイページに)積読を

積読。 私にはあまり縁のない言葉だと思っていた。 積読。 これから読む予定の本が積みあがっていること、またはその本。 ……とでも言えるだろうか。 私は完全に図書館派なので、部屋にあまり本がない。 読みたい本は和書であればまず図書館に頼る。 洋書だとないことが多いので買ったりするが、いっぺんに3冊以上買うこともないため、未読の本が積み上がることがまずない。 しかし最近気づいたのだ。 私、「積読」、してる。 図書館のマイページに……!! 積読@図書館のマイペ

「街とその不確かな壁」と「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読み、彼の小説の旅を終える

「街とその不確かな壁」については発刊日から、つぶやいた。 「いまさら、紙の本を買っても…」と思っていた矢先、日経の書評を読むと内容が気になる。 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」は、長らく待たされたあげく電子化したのを思い出した。 改めてAmazonで確認してみると普通にKindle版が存在する。 さっそく購入 「世界の終わり…」と、ゆっくり読み比べてから感想文を書こう。 両方一緒に読むのには Kindle が便利😊 MOH 追記: 私の本棚を確認

3月に読んだ本たち

やはり雪が解けてきて、なにかと外に出られるようになると読書量が減ってしまうのか?それとも気分の問題なのか?? 3月はなかなか読む機会が持てなかったなあ・・・という印象。 どの作家さんもほぼ初めましてだったのもあって、それぞれに新鮮な読み応えだった。 我が家の問題(奥田英朗) 先月神保町に行った際に、たまたまたどり着いたこちらの「PASSAGE by ALL REVIEWS」で購入した本。 棚ごとに店主がいる共同書店という事で、置いてある本もそれぞれ個性があって、眺めて

2月に読んだ本たち(さくらももこ祭り)

今月はまだ1日あるけれど、たぶん今読みかけのものはまだまだ読了できなそうなので、もうあげちゃえ!!という事で、、、 題名からも予想がつく「2月に読んだ本」の紹介という名の、ただの個人的な健忘録。 来世の記憶(藤野可織) 前世の記憶でなくて「来世の記憶」ってどういう事?? という疑問をもって読むと、なおさら混乱するナンセンスワールド全開な短編集。ふと、お名前に見覚えがあって、そういえば何年か前に買って、今だ積読中の「ドレス」も藤野氏の作品だった、、、読まなければ!!と思い

本に囲まれる日々を妄想してみた

本に囲まれると、ときめきが2周分くらい駆け抜ける感覚がある。 本のジャンルが大事なわけではない。 でもこだわりのある選書だといい。 いつでも手に取れる距離感がいい。 どこでも腰掛けて読書を始められる気安さがあるといい。 そして何より、選びきれないほどたくさんあるのが大切。 そういう場所にいると、時間を溶かすように本棚を物色し始める。だからなるべく放って置いて欲しい。体の中には心地よいエネルギーのたぎりが起こる。前へ前へと進もうとする高揚感と、落ち着けと言い聞かせながらじっ

わたしの積読リスト

いつから積読なんて贅沢するようになったんだっけ? 小学校高学年のときは、ティーンズハートやコバルト文庫の発売日に本屋に行って、新刊を買ってその日のうちに読んでいたのに。いまは、積読が貯まる一方。随分熟成されているものもあります。 今日は、私の積読をほんの一部をご紹介しますね。 赤毛のアン モンゴメリ 村岡花子訳 (新潮文庫 1954年発行) 赤毛のアン モンゴメリ 松本侑子新訳 (集英社文庫 2019年発行) ナイルに死す アガサ・クリスティ 加島祥造訳 (ハヤカワ・ミ