マガジンのカバー画像

積読人たち

955
「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

加齢で読書ペースが落ちて積読が溜まってくる話

積読がヤバいです。 人間、ある程度の年を重ねると「老眼」というものになります。 ならない人もいるかもしれないけれど、今まで見てきたところ、 軽重の違いはあれどもほとんどの人は避けられない道のようです。 早い人の場合は40代から出てきたり、 50を過ぎると、腕を思い切り伸ばしてスマホを見ている人も出てきます。 僕は軽い近視持ちなので、普段もメガネをかけていました。 ところが、50が見えてきたあたりから、食事をする時にどうも違和感がある。 メガネをかけてご飯を食べ辛くなってき

最強の趣味は読書

この記事はメンバーシップに加入すると読めます

何処までも本が好き

本が好き! ジャンルは問わず、気になる本があれば手元に置いておきたくなる。結果……積読が多くなる。 積読に手を伸ばして、パラパラっと読む。それだけで満足してその先を読み続けようとしない本も、実のところ...ある。 決してつまらない本というわけではなく、その時の気分にそぐわないだけなのである。 また、好きな作家の好きなタイプの本を手に入れた時、大切にじっくり読みたいがために、後ほど…と書棚に㏌。 これも良くある。 大事にし過ぎた結果イイこともアプリ会員は20%offの

「古本」の魅力について語りたい

本日のテーマは「古本」「古本」の魅力について語りたい物心ついた頃には まず、中古というものについて。 そもそも、2〜3歳の物心ついた頃には 家にファミコンがあり、 よく母・兄と一緒に遊んでいました。 で、買うゲームソフトは中古であることがよくありました。 昔はダイエーの中や独立したゲームショップって 割といたるところにありました。 なので、中古のゲームについて、 自然に受け入れていました。 「古本」に関しても同様に、 中古ゲームの延長線上の存在でした。 「古本」

読み返す本

先日、学生時代からの仲間と話をして、本を読まなくなった、という話になった。 若いころは、競うように本を次々と読んでいたが、確かに、近年はそれほど多くの本は読まなくなった。というか、読めなくなった。人にもよるが、年を重ねてやはり小さい活字を追うのがつらくなってきているのである。 ライトノベルなどの読みやすい本をよく読んだこともあり、昔であれば、年に100冊とかの本を読んでいたが、今はどうだろう、コミックスなどを入れればそれくらいは読んでると思うが、小説やエッセイなどの文字の本

『ウナギが故郷に帰るとき』

やふぅー٩( 'ω' )و 今回は、積読消化の1冊を紹介します。 パトリック・スヴェンソン著『ウナギが故郷に帰るとき』  大沢章子訳 (新潮社、2023) 今日こそ読もうと思って、この本を開いた日。 数ページ読んだところで、なんとも表現し難い違和感を感じた。 うぇ?表紙を改めてよく見た。 英題が”THE GOSPEL OF EELS"。 どういう内容で、このタイトルになる? どうしたら、この邦題になる?(理解の助長か?) タイトルに惹かれたこともあって、あっという間に

読みたさだけ叫ぶよ「絶対に面白いはずで家の積読棚に控えているイケメンの小説」

 こんにちは。伯林(ベルリン)です。  二十歳、東京都台東区の寺の長男だが仏道へは進まずホストへ。太客のマダムに話を合わせるためミステリを読み始めた――というのは真っ赤な嘘であり、私のプロフィールは全くもって秘密ということでご容赦願いたいと思います。  きょうは、『絶対に面白いはずで家の積読棚に控えているイケメンの小説』という、誰の得にもならないまとめです。 ①表紙の治安が悪くて最高すぎるので早く読みてえ田中先生、前作『EAT』で、富士見L文庫としては異色の受賞作でデビュ

読書の夏

夏だから、夏の物語とか、タイトルに「夏」が使われている本が読みたくなって、2冊目に江國香織さんの『なかなか暮れない夏の夕暮れ』を読んだ。 この作品を知ったのは文庫になったタイミングで、本屋で見かけた瞬間「なんて美しいタイトルなんだろう……!」と感動したのを今でも覚えている。だけどその時すぐに読もう!という気持ちにはならなくて(定かではないけれど、おそらく他に読む、もしくは読みたい本があったのだろう)、いつかまた次の機会に、できれば夏に、とタイミングを見計らっていたらなんと三

(10)5歳頃からの積読本が「本読む子」への最短ルートでした~10年前に出会ったママさんへ~

 お手紙、つづきです。 「家にある本で、デジタル漬けになる前に『読む』習慣を」 ・・・というお話をしています。 ・お手紙(9)はこちらからどうぞ。 (9)5歳頃からの積読本が「本読む子」への最短ルートでした~10年前に出会ったママさんへ~|涼原永美 (note.com)    今日は 「〝読む子〟覚醒中、熱いうちに〝次の本〟を渡せたら、そのままどんどん〝読む子〟になっていく・・・」 というお話です。   さて、「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズをひ

【大学1年生】夏休みやから本10冊借りてきた

Saluton! タイトル通り借りてきたけど10冊は重すぎるもやしです。 読んだら感想記事つくるか、追記するかして共有したいなと思ってます。 先に言うとく。高校生、大学受験生よ。 1個目だけでいいから見てみて。当てはまったら読んでみて。当てはまらんでも読んでいいんやで。 哲学的な何か、あと科学とか この夏は哲学系にチャレンジしたいのです。 この本はその入門っていう位置づけやねー 飲茶さんの本は読みやすいって聞いたことあるからめっちゃ楽しみ!! 【追記】 ちょっとだ

それは大きな共感(2023/08/13)

・ファンタスティック・プラネットを見た。 ・不気味である。この映画はおよそ一年以上前から見たい見たいと思っていて、その独特なタッチとキャラクターにずっと惹かれていた。映画のパッケージだけでもその世界観の異様さは感じ取れる。 ・いざ映画を見始めると、その世界にどっぷり浸かってしまい、目が離せなくなってしまった。作中に登場する生き物や機械が、どことなくサルバドール・ダリの絵画に出てくるような様相で、シュルレアリスムが感じ取れた。そういえば字幕版で見たけど、ちょいちょいフランス

この闇と光/服部まゆみ

積読本📚の中から、服部まゆみさんのゴシックミステリー小説 「この闇と光」を拝読しました📖´- (2023,7,9 読了) 久しぶりのミステリー小説です。 本書はLINEオープンチャット”読書会すみれ”のビブリオバトルで紹介され、メンバーさんの中でハマる人が続出した作品です。 すみれのメンバーさんがそこまで言うならばと密かに購入し積読していました。 先日参加した”福岡のんびり読書会”のテーマが「ミステリー」だったので本書をこのタイミングに拝読することにしました。 服部まゆみ

気になっている本/2023年8月14日

備忘録も兼ねて、ここ最近で気になっている本を書いておこうと思う。 買うかもしれないし買わないかもしれない。 八月の御所グラウンド 刊行:2023年08月03日  著:万城目学 先日、万城目氏のツイッターで告知されていたのを発見。 あれ?春くらいに高校駅伝をテーマにした作品書いてなかったっけ?と思い調べてみたら、オール讀物に掲載されていた「十二月の都大路上下ル」は本著の第一話として収録されているとのこと。なるほどね。 万城目氏が京都を題材にした小説を刊行するのは鴨川ホル

【積読】増え続ける、積み上がり続ける本たち

【積読】増え続ける、積み上がり続ける本たち 読みたい! 読んで、キャンバに図解でまとめたい そして仕事のフレームワークに落とし込みたい そんな本たち。 14冊ある。 なのに、今日(2023/08/14)また2冊の本を買ったw 増える好奇心。 もう一度読んで、習得したい本これから読みといてまとめたい本心の栄養補給で読みたい本能力に深さを出してくれそうだから、読みたい本 本の並べてみると、自分の頭の中が見えてくる ざーっと並べた表紙を見ていただきありがとうござ