マガジンのカバー画像

積読人たち

955
「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
運営しているクリエイター

2021年10月の記事一覧

『観葉植物の葉の裏』

2021/10/18「観葉植物の葉の裏」 この「現実」なるものは、いったいどのようなものなのだろうか。「現実など存在しない」と言うのは簡単だが、それを言っても世界は変わらない。「現実」を着々と構築することのできる高次の知性を持たなければならない。 私がいつもニヤニヤしてるのは「馬鹿にしてる」からではなく、なんとなく違和感を感じてしまうからである。たとえば説教などはその最たるものである。私はその内容に関して瞬間的に齟齬を発見し、それがどうしてか考えてしまうからニヤニヤしてし

金がなくても本を買う

本当は、お金がないが、なけなしの金で古本屋へ行く。古本屋は、正直危ないお店だ。絶対になにか怪しい物質が浮遊しているだろう。 きっと、国の裏から意図的に操作されているのだろう。 3000円しかなかったら、2500円分は本を買う。今日、それをやってしまった。すばらしい日々だ。 家にも積読がいっぱいだが、欲しい本はそれ以上にある。小説が読みたい。評論も自己啓発本も。こんなに読んでどうするって言われたい。あたまよくなりたい。

2021.10.25(放つ)

7時過ぎ。もお。寒いし眠いし行きたくないしで起きられない。子を起こして朝ごはん。子も遅く起きていじけ、大袈裟に忙しぶる。子を送り出す。ライブ動画を観ながら準備。スペシャのライブがとてもいい。少しだけギターの練習。仕事へ。雨なので車。いつもの駐車場も第二候補も満車で、第三候補にいたっては駐車場そのものがなくなっていた。仕方なく近くのモールに停める。面倒くさいが昼にいっぺん出さないと。高いからね。3年生の学級文庫の選書、掲示作成、戦争関連の読みものの相談、図書委員会の相談など。昼

「推し、燃ゆ」を読んだ。

今年の4月辺りに買っていた「推し、燃ゆ」を先日読み終えた。 芥川賞受賞作品を読むのはおそらく初めて。 正直なところ、芥川賞を受賞するような作品はお堅めな文学というイメージがあったので手をつけられていなかった。たくさん小説を読んできたわけでもない自分が楽しめる自信もなかった。 ただこの作品は楽しめそうだと思った。 著者の宇佐見りんさんは年齢が近いし、題材も"推し"という今の若者のカルチャーを扱っているものだったので入り口として入りやすかった。 周りの友達や同期の子たち

積読山脈観光案内❼

積読山脈観光案内❼ 空撮で寄っていきます🚁 (しつこく空撮と言いはる笑) くっきー🍪 #積読はアート #積読写真家(笑) #積読山脈観光案内

今日は読書の日

10月27日読書の日ということで、個人的にこの1.2年で良かった本を紹介してみましょう。 名付けて病気になるほどよい本…毒書な日といきますか? 私は僧侶なんでどうしても仏教書を選ぶ傾向がありますが、そこはかとなくその要素がある本ではありますが、ドストライクではないものにします。 まず、個人的にこれというなら 本書は色々イメージが悪い?(笑)ウーマンラッシュアワーの村本氏の本、世間のイメージだけでものを見ないで、その現場へ入り込み何が起こっているのかを見て伝えようとして

積読!ロジカル会話術

この漫画はコンサルのコンサルが教えるビジネスの基礎教養(リベラルアーツ)とあります。コンサルについては今だんだん増えすぎてわからなくなってきているので、ではその相手がロジカルシンキングが出来るかどうかを聞き分けることが出来るかなと思って手に取りました。 第一章ではロジカルシンキングについてわかりやすく書かれています。 ロジカルシンキング(論理的思考)だけでは成果は出せない、ロジカルに考えかつロジカルに伝え相手を納得させることが必要とあります。確かに論理的に考えられても伝え方

積読本に心、乱れる

積読本がたくさんあるのに、また本を買ってしまった。 積読本は、読みたいから買った本が積まれている状態なのだ。だから、どれも読みたい、直ぐ読みたい、早く読みたいと思うのだ。そこで、せっせと本を読む。 本を読むのは速くないらしいことにようやく気がついた。速い人は10分は言い過ぎだが、1時間ほどで1冊読むという。それ、無理!ちょっとした小説でも半日くらいかかる。ましてや難解な論文や、大河小説になるといつ読了するか不明だ。 本を読みつつ、ふと目を向けると、膨大な本が読まれるのを

あなたの積読教えてください②

まだ読んでいない本があるのに、新しい本を買ってしまう。 そうやってどんどん未読の本を積み上げいくことはありませんか? 誰もが持っているであろう積読本を、これから1人ずつ紹介していきます。 第2回目は、ミステリ大好きな20代社員 山﨑の積読本の記録です。 ……と言いたいところですが、私には積読本がありません。 読まない本は買わないし、買った本は必ず読むので。 この企画を通し、人が積読をする理由を少しでも理解できればと思います。 とはいえ何もご紹介できないのは寂しいので、本棚

忘れてたんですけど、積読を開いてみたらご本人のサイン本でした

「読書の秋とか読書習慣とか言われるけれど、そんなものには見向きもしないよ。だって僕たちの本棚には、年中ずっと積読がいるからね」 ・・・そんな精鋭たち(かどうかは知らないけれど)が集まる積読読書会、第8回のウェブ読書会が無事に開催されました! 次回の第9回積読読書会は、11月22日㈪の20時から開催します!積読がある方も無い方も好き好きに御参加いただけますので、予定をあけてお待ちいただけますと幸いです。 追って開催告知記事をnoteに掲出しますが「もう待ちきれないのよ!!

私にぴったりの、読書法

読書の秋ですね! 読みたい本がたくさんあります。 大人になると読書の時間を確保するのが難しいですよね。 (時間がたっぷりあったのに、子供の頃は本を読みませんでした…) 読みかけの本を、いつか読もう、と思う日々です。 今日は、本を読む時間がなかなか無い! と思っている人でも、簡単に本を読める方法について書いています。 「読み上げ機能」を使うことで、家事の時間を読書時間に変えることができます。 『究極の読書術=読み上げReading!』 毎日、色々なタスクを抱えるママに

ホームレス農園

【著 者】小島希世子  【発行所】発行会社河出書房新社    2014年10月20日 初版印刷  2014年10月30日 初版発行 今回はちょっと4c速読にはなりませんでした。 命をつなぐ「農」を作る!若き女性起業家の挑戦 以前、アメリカだったか、何が原因だったかは記憶にはないけど、荒れた村を農業で再生させた人の話を聞いた。 農業で人も村も再生させる話。人は食べ物があれば生きられる。食べ物は種と土地があれば作ることができる。農業をするために人の手が必要。職がなく働け

【書評?】殺した夫が帰ってきました

こんにちは、廣瀬です。 昨日の夜、書評?noteを書いてから読み始めた本を先ほど読み終えたので、記憶が新鮮なうちに書評?noteを更新しようと思います。 今回ご紹介するのは桜井美奈著 殺した夫が帰ってきました(小学館文庫)です。それでは早速あらすじから紹介していきましょう。 あらすじ都内のアパレルメーカーに勤務する鈴倉茉菜。茉菜は取引先に努める穂高にしつこく言い寄られ悩んでいた。ある日、茉菜が帰宅しようとすると家の前で穂高に待ち伏せをされていた。茉菜の静止する声も聞かず

読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2021」で『ZERO』『LISTEN』の感想を募集します!

こんにちは、「日経の本」です。 いよいよ読書の秋がやってきましたね。積読な人も、そうでない人も、まさに本を読むには絶好の季節です。 noteの読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2021」に、日経BPも参加させてもらうことになりました!日経の本の中から選んだ課題図書は話題の2冊です。 課題図書 『ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる』 『LISTEN 知性豊かで創造力がある人になれる』 ※課題図書の画像は、「みんなのフォトギ