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心のお話

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自分と向き合う日々の中での気づきをまとめました。
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#花とポップス

求めてないから、与えられる。

求めてないから、与えられる。

愛についてまだまだ考えている。自分の行動のひとつひとつ、それは愛に基づいたものなのか?と。

長く付き合っている仲間や家族は、お互いに何の期待もしておらず、ただその人がその人として生きてるだけで嬉しいものだ。自分に何かをしてほしいとか、自分をもっと大事にしてほしいとか、そんな欲求がお互いに無い。そしてお互いに、相手に何かをしてあげてる気もないので、相手が何かプレゼントをくれたときに、「えっ、私なん

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あの時の私と、ゆかりさんへ。

あの時の私と、ゆかりさんへ。

石井ゆかりさんと、twitterを通して、邂逅した。

邂逅ってすごく美しい言葉だけど、こんなのってまさに邂逅(思いがけなく会うこと。めぐりあい。)としか言いようがない。

石井ゆかりさんは、ライター。そして、星占いもする。私はこの方の本を今まで何人もの迷える友人にプレゼントしてきた。

しかしこの12星座シリーズは売れに売れて占いの本としては異例の120万部も突破してしまったため、あげようとした

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「ゆっくり」って意味を見直してる

「ゆっくり」って意味を見直してる

私はとにかく速さを信じて生きてきた。音楽にそれが現れてると思う。もっと早く、もっといっぱい!!速度を上げながら多くの情報量を撒き散らすことしか生き方を知らなかった。

今もその属性は変わってない。でも、年齢や、タイミングや、体の故障などから、ここのところそのやり方を見直すきっかけがどんどん訪れている。

ある日、めちゃくちゃぼんやりした駅員さんの対応に、「なんであんなにボーっと仕事してるんだ、頭

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結婚が私にもたらしたもの。

結婚が私にもたらしたもの。

先日の元旦で結婚6年目に入りました。

つるうち家は、私の名字の「靍内」が絶滅寸前ということと、夫の頓着の無さから、妻の私の名字になりました。今の日本の婚姻届は、養子でなくとも、普通に「どちらの名字にしますか」にチェックを入れたら、妻の名字にすることもできます。ただ、割と珍しいケースのため、私の場合は役所から確認の連絡が来ました。

結婚前、私はもはや恋愛に興味が無くなっていました。誰と何をしても

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あの子が可愛いことはあなたには関係が無い

あの子が可愛いことはあなたには関係が無い

女の子はどうして比較論からなかなか抜け出せないのだろうか。

かく言う私も、身の回りにとびきり魅力的な女の子がたくさんいるので、「夫は私なんかよりずっと可愛くて魅力的なこの子やあの子と結婚したかったんじゃないか」みたいな妄想に取り憑かれて突然情緒不安定になりシクシク泣いたりしたことがあった。(夫からすると意味がわからなすぎるようで、とても困らせてしまっていた)

最近は何か憑き物が落ちたように、自

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「なが〜い、おつきあい」

「なが〜い、おつきあい」

人間関係は使い捨てではないことに本当の意味で気づいたのは、いつ頃だろう。

若い時の私は、自分が売れたい、自分が認められたい、という気持ちが圧倒的に強く、人に興味がなく、友達も少なくて、仲間と呼べる人たちもいるようでいなくて(依存関係はあった)、そんな私の幼稚さすらも受け止めてくれる先輩方に、可愛がられたりドヤされたりブン殴られたりしながら、大人の階段を登ってきた。

人間関係というのは、長い目で

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誰かの「いいね」より、自分に「いいね」してやりたい

誰かの「いいね」より、自分に「いいね」してやりたい

気づけばあらゆるSNSに装備された「いいね♡」は、もしかしてもしかすると、私たちが自分を自分で省みる機会を、奪っているかもしれない。なんてことを、思った。

私はごく普通の人間らしい人間なので、「いいね」があると当たり前にうれしい。たくさんつくともっとうれしい。元気が出る。

だけど、そのうれしいの裏側で、「いいね」の数が少ないときに落ち込むこともある。

この写真が可愛くなかったからなのか、この

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「暮らし」なんて言葉、大嫌いだった

「暮らし」なんて言葉、大嫌いだった

私の毎日は、ある程度ルーティン化しています。

8時くらいまでに起床

コーヒー飲んでタバコ吸う

朝ごはんを作り、#モーニングはな Twitterに投稿

掃除、洗濯、洗い物、などの家事を一通り

溜まってるメールや事務のタスクをこなす

練習、筋トレ

昼飯

買い出し、作り置きなどしつつ、引き続き仕事

先に一人で夕飯、テレビ見たり

夫に夕飯

寝る
ライブやらMTGや

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私はいつから私ですか?

私はいつから私ですか?

「私はいつから私ですか?

本当の私はどこですか?

そもそも本当ってなんなんですか?

そうですか。」

これはつるうちはなの代表曲的ポジションにある「あいゆうえにい」の冒頭の一説です。

私が「私」について、幼少期から考えていたことがよくわかるエピソードがあります。

当時私は小学生で、香港に住んでいて、夏休みには母の実家である奈良によく帰省していました。

その年の夏休みも、奈良で三人の従兄

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