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自作短歌

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#短歌

2023年自選短歌まとめ

2023年自選短歌まとめ

2023年の自選短歌まとめです。下半期は自選をまとめられない月が多かったのですが、他方で「うたそら」への投稿を始めたり中之島歌会に参加したりと充実させることができました。今年はほんとうに良い年です。たのしく短歌を続けられました。

賞関係だと、今年はカクヨム短歌・俳句コンテストとナナロク社あたらしい歌集選考会に応募しました。来年はもっと出せたらと思います。また、すでに来年のうれしいお誘いをいくつか

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連作短歌つめあわせ5

連作短歌つめあわせ5

最近、Twitterに短歌を投稿する頻度が減りました。そしてTwitterはTwitterじゃなくなりました。じゃあ短歌はどこに行ったのかと言うと、寄稿したりフリーペーパーにしたりと活躍してくれています。

でもTwitterが好きだし、ネットで色んな方に読んでいただけるのが嬉しいです。歌会も好きだし、原稿依頼はとっても、とってもありがたいし、公募もやっていきたいし、賞にも応募したい。楽しいことは

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短歌連作「日輪」

短歌連作「日輪」

辞書の背を右手で受けて身体にもまばたきという外函がある

暴力はあかるい きみが日輪と言えばきこえてしまう風鈴

他人の金で購う他人の誕生日ケーキこうしてまで生きるのだ

さっき挨拶した先生とすれ違うときの会釈のように降る雨

お持ち歩きの時間を訊かれ腐るのはケーキであってわたしではない

かなしみを唇で探し当てながら机間巡視の顔をしたんだ

居心地の悪い愛には勝てないと蛇腹ファイルをぐわっと開く

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連作短歌つめあわせ4

連作短歌つめあわせ4

短歌を悲しみのポーズにしない、短歌を戦いの道具にしない、でも、短歌で悲しみも戦いも見つめる、ときの矛盾を思う。まあ、浅学でうまくやれないからこそ続けられている気もしている。同極の磁石が反発するとき、磁石と磁石の間にほわ〜、ほわ〜、となにかが溜まる感覚がある。あの、ほわほわしたやつを、短歌で、私は、やっているんだろうな。やりたいんだろうな。
SとNがバチンとひっついて、矛盾なくすっきりとしたら、それ

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蓄光のねこ/そこびかり

蓄光のねこ/そこびかり

はじめに

3月5日、大阪城ホールで開催されたカネコアヤノのライブに行きました。蓄光ねこキーホルダーというグッズを買いました。その名の通り暗いところでぼんやり光ります。

カネコアヤノの曲には、自らの加害性を理解し、そのうえで曇りなく生きる人間の強さがあります。それは、眩しさが誰かを傷つけても世界を照らさずにいられない光のようで。とてもとても素敵でした。

キーホルダーの淡い光、春の陽光、そして閃

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連作短歌つめあわせ3

連作短歌つめあわせ3

最後まで読んでくださってありがとうございました!まとめがたくさん作れるように、もりもり詠んでいきたいです🌛

2023/2/5 ツマモヨコ

2022年自選短歌まとめ(各月ふりかえり付き)

2022年自選短歌まとめ(各月ふりかえり付き)

2022年、私は短歌に出会いました。そこから筆を執るまでは恐ろしいほどに早く、今日まで作歌を続けています。

主にTwitterで出会った方々と互いの短歌を読みあい、感想を伝えあい、ときに全然関係ない話で盛り上がりました。憧れの歌人がイベントをすると聞けば、迷いなく参加しました。

それほど読書も映画鑑賞もできず、大学は忙しく。確実にシングルカットされないような1年の、短歌は光でした。

私は、「

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連作短歌つめあわせ2

連作短歌つめあわせ2

秋が来ていて、ぬるっと衣替えを始めました。
季節の変わり目といっても、ぱっきりした境界線はなく。やはりぬるっと、わたしたちの身体は秋になります。そんで心も、たぶん秋っぽくなります。

わしゃっと落ち葉を踏むと、
スウェットでコンビニまでの夜風にあたると、
イネ科の花粉にやられると、
なんかちょっと喉の奥に溜まります。
目薬したあとみたいに甘い、それはさみしさです。

私は、甘いさみしさに心を湿らせ

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連作短歌つめあわせ

連作短歌つめあわせ

 ツマモヨコです。短歌を詠むひとです。

 まだまだ暑いけど、ぼちぼち秋服着なきゃ。ねむるときは大分涼しかったりもしますね。

 8月から詠んだ連作短歌をまとめました (どれもTwitter既発表)。人生初連作から最新作までまとまっているので、是非読んで古参になってください。

 季節と季節のあいだって、電車の連結部分にいるみたいな気分になりますね。心の中の連結部分に乗るときは、私の歌を旅のお供に

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