先日、銀座へ向かう前に空いた時間で神保町に向かいました。
檜書店、観世文庫さんは能について、
観世流(観世家)伝来の様々な文献や資料、普及活動、取り組みについての、いわば総合基地局ですね。
謡本がありました。ひとつ手に取りチラ見します。
‥‥まだ全然わからんです。
後日、とある能楽師さんがYouTubeで音の読み方などを丁寧に説明してくれてるのを拝見しました。
‥‥まだ全然わからんです。
時は昔、バンドブームというのがあり、ギターが弾けないのにケースを抱えて高校通学していた人があの時至る所にいました。自分もそのひとりです、いえいえそこそこ弾けますけど、あの頃の大好きなバンドのコピー楽譜(ギターブック)を楽器屋さんに買いに行ってた時を回想しました。
しかしながら、漫画がお勧めで置いてあるじゃないですか、しかもコミックスで。
「ワールドイズダンシング」をペラペラと1巻読みました・・・即決です、全巻まとめ買いしました。
少しだけ感想を書くとして、自分のような人への入り口としては最適解に思えました。漫画を通じてその時代を想像させてもらう、漫画も世界に誇る日本文化のひとつでもあります、珈琲を飲みながら何度も読み返したくなる感じですかね、読み返すたびに気付きがあるのかもしれない、そういった内容にも思えて、この出会いにはとても感謝しています。
さて、今年最後の能楽ヒーリングは、演目「雪」を聴いて過ごしています。この世界にも流派というのがあって、金剛流さんのみが演じてらっしゃるという、そういう演目もあるんですね。僧が雪の精と出会い、悩みを解してほしいという感じの内容ですが、何か今の時期に丁度いいかなと思ったりします。
サラサラっと今年最後の美月さんの登場、内容について教えて。
まずは、過去ページを参照に、演目「雪」は、
と分別されました。
では、このお話を現代風に。
拓哉と美穂ときましたか・・・30代というか50代かと、現代風というかトレンデイ、ま、いいか、これが20代だとしたら風磨と七瀬といった感じでしょうか、わかりやすいキャスティング名とわかりやすい内容にしてくれてありがとう。
ちなみに、和漢朗詠集ってどのようなものなのでしょうか?。
では、この物語をヒーリングテイストを交えて。
おやおや、心理療法士の僧が出てきましたか。
しかしながら、noteを初めて2ヶ月ほどでしょうか、能楽をより身近に感じられるようになったのは確かです。そして自分なりの探求や学習を通じて、髄域に少しでも近づいていけたらなと、かなり長いスパンで考えてますが、今、こういう自分を生きているんだと思うと、出会いとは奇遇なものです。
まだまだわからないことだらけですが、欲いえば、来年からは、ほんの少しでも誰かの役に立つような記事を書けたらと思います。
能楽の解釈には多様性がありますので、1つの見方として参考になれば幸いです。