2024年04月30日
今日は永井荷風氏の忌日である。小説について、考えてみた。考えたことがなかったからだ。国語の授業の時に、ほんのすこしだけ感想文の出来がよかったから、原稿用紙が好きになったとかの具合だから、誰かに読まれることを意識しすぎることがあったかもしれない。それに、小説という存在にいろんな想いを載せすぎたのかもしれないという考えもある。(もちろん、素敵であるから否定ではない)
永井荷風氏の小説作法 一、に"小説は日常の雑談にもひとしきものなりや"という文章があった。
喫茶店のカウンターに