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2024,01,28

 初心に帰ってみて、書いてみる。
いまの自分は、確かに、不安定だ。都内の片隅、コンビニのイートインコーナーで、ホットのモカを啜っておりました。その近くで親子の会話が、嫌に耳に鮮明に聞こえたのです。楽しそうでした。

ここは、現実。
これが、現実。

不安定なままで、なんとか、こうして、生きている。なんだかんだ、27年の年月を踏みしめて、生きてこられた。それは、周りのチカラもあったし、こうして綴る文章に独白をしているからでもある。

恥。

それは、とっても、恥ずかしいことを指す言葉らしい。生きていれば、些末な恥を抱くことは多い。それが蓄積して、なんだか、嫌になってしまうんだ。それでも、その恥を含めて自分なんだと、気がついた時には、その親子はもう既に居なくなっていた。

眠って、眠って、目覚めた時、揺れた。目眩かと思ったが、地震であった。私は、布団にこもり、震えた。頭がまわらない。
私ができることなんて、瑣末なんだな。

いつかや、そのうちは、いつも決まってやって来ない。

文章に込めたのは、私の等身大。

愛している。
恋している。

 昨日。2024年1月27日の夜。おみくじをテーマに書いた小説を締切ギリギリに投稿した作品が朗読された。いつも、締切に追われてるなと苦笑しつつ、安堵から眠気が強かった。さっと思いついた情景から作品に仕上げ、執筆した作品である。緊張しながらも、他作品をききながら、よいなと思いつつ、自分の作品が朗読されるのを待っていた。うつらうつらと眠気と戦いながら、朗読を聞く。
明夢さんという、声の優しい方に朗読していただけて、声に出された作品を改めて聞くと、すこし固すぎた作品だったかもしれない。が、作品を朗読として聴くと、なんだか活き活きしているような印象にも聞こえて、少し安心した。

作品を読んでもらえることは素敵な事だし、嬉しいことだと改めて感じた。

感想は、国語の教科書のような……という感想をいただけて、すこし驚く。そうだろうか、と、思いつつ、ふふふと嬉しく思った。

自分が生きてる限り、書き続けようと思う。
それが生きる理由になればいいなとも思った。

ふと、書かねば死ぬ。という、言葉を言われたことを思い出しつつ、そうだ、書かねば死んでしまうんだと改めて感じました。

書き続けることをここに、約束します。

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