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2023,10,28

神保町の古本まつりに降り立つ。
今回は……本が目的では無い。
カレーを食べに来たのである。

Bondyの出店

出店で食べる楽しさは、やはり値段と外で食べることの斬新さにあると思う。まあ、ふつうは席に座って食らうのがいいけれど、生憎なことに座る席が時間的にも埋まっていて。路上にて食べることを決心する。が、そんななかでも、美味。
バターのマイルドさと、濃厚なルーがモチモチなナンとよく合う。これには、鶏も身の危険を感じて素足で逃げ出すような美味さを感じた。

道中で、本を幾冊か立ち読みしつつ。進んでゆくと、すこし懐かしい物語の絵本をみつけた。『あおいとり』という青い鳥を探す少年少女の物語である。次々に世界が展開してゆく物語は、子供心に鮮やかな物語だったなという記憶が微かにあったので、懐かしいと思ったのだと思い出すとなんだか安心した。その通り沿いの神保町 book hotelにて本ガチャがあったので休憩がてらに立ち寄ってみた。

席について、紙袋を開封。

スペシャルは、サイン本だったそうですが……なかなか、あたるものではありませんね。私が当てたのは、小林快次さんの『恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ』でした。まだまだ読み始めで、青春とさわやかさを探す読書旅が始まったわけですが、冒頭からデンジャラスな始まりでなかなかハラハラする内容です、本当に楽しみ。

いつもの通院のまえに、少し時間があり。面白そうな珈琲がないかしらべてみるとBig Bangという隕石直売所という???になる文言のお店がヒットして。珈琲を飲みにゆきました。

バナナマンの設楽さんや芸能人の間では有名らしく、入店している間もばたばたしていたので本当に忙しいのだろうなあと思いながら、お話をしました。そのなかでも面白いと思ったのは「作家になりたいんですよね」というのに対して「作家って名乗ってしまえばいい」という言葉でした。
私はその言葉を大阪・東三国にある珈琲焙煎所にて、同じ言葉を聞いたので初心を振り返ることが出来た気がします。
「はい、私は作家です」とその場で言葉にしてみるとなんだかふふっと笑ってしまいましたが、宣誓したカフェカウンターのあの光景を少し思い出し。懐かしくも思えました。願いがかなったら、また訪れるのもいいかもしれないなあと思いつつ。今日の散策は、これにて終わりです。

今日のまとめ。

なかなか、書くことが無いなあとおもうのですが案外と振り返ってみると書くことがあったり。一日、一日が、同じことの無い時間の経過なんだなあとしみじみ思う一日でした。それから、なんとなく。これからは、特に散策した日は、何かしらをnoteに書き、更新をしてゆこうと思ったのでした。

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