姿勢改善のストレッチや筋トレをする前にすべきこと
最近なんだか背が縮んだ気がする、姿勢が悪くてなんだか気になるなんて言う人は多いのではないでしょうか?
特に今年の冬は寒いので筋肉も固くなって体も丸くなってしまいがちです
そんな時は『姿勢改善のストレッチや筋トレをする』前にやるべきことがあるのでそちらを解説していきたいと思います
今回の記事でわかる事
・体を温める効果的な入浴方法がわかる
・姿勢を治す効果的な呼吸法がわかる
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
入浴方法について
先ほども言いましたが、姿勢を治す前の準備段階として体を温めておくことが重要になってきます
出典 福本伸行『賭博黙示録カイジ』より
キンキンに冷えた状態では犯罪的に体は動きません
長年、姿勢が悪い状態で生きてきた人は、背中や頚部の筋肉ががちがちに固まっています
お風呂に入って体を温め、筋肉をゆるめる必要があります
仰向けに寝られないほどのひどい症状なら病院や整骨院にかかった方が良いのは言うまでもありませんが、大体の場合は日常生活の改善で何とかなったりします
効果的な入浴方法とは、『39℃から40℃くらいのぬるめのお湯に、15分から20分ほど浸かるのがおすすめ』
この程度の温度なら首まで使っていても熱くてずっと浸かっていられないという事もありません
この方法だと交感神経から副交感神経にスムーズにスイッチが切り替わるので、非常にリラックスできます
仕事や家事、勉強などで興奮状態にある心と体をゆるめてくれます
熱いお風呂じゃないと入った気がしないという人もいますが、熱いお風呂は体が興奮してしまいます
浴室と浴槽などの温度差が大きすぎると、ヒートショックで脳梗塞や心筋梗塞になる恐れもあります
こうした対策は季節によっても異なります
冬は寒いので、特に姿勢が悪くなってしまいがちです
寒いと筋肉が収縮してしまいます
ポケットに手を入れて歩くと余計に背中が丸くなります
ポケットに手を入れて歩くよりもいい感じの手袋を使ってかっこよく歩いた方が転倒した時の怪我の防止や、姿勢が悪くなるのを防ぐのでお勧めです
入浴についてはこちらも参照
深呼吸
現代人は呼吸が浅い、そんな話を以前もしました
姿勢が悪くなると胴体や首の部分が圧迫されて呼吸が浅くなってしまいます
すると脳に送られる酸素が足りなくなって、仕事や勉強にも支障が出てきます
そんな人が背中を伸ばすと、それだけで自然と呼吸が深くなります
だから姿勢改善は、最高の呼吸法でもあります
呼吸が浅くなる原因は様々で、腰痛対策の骨盤ベルトも使い方が間違っていることで呼吸に影響が出る事があります
ある男性のケースは、外出先でミスを連発するのに気付いて途中で骨盤ベルトをゆるめたところ、そのあとからミスが減ったそうです
これがすべての原因ではないかもしれませんが、呼吸が浅くなったことで思考も浅くなっていたのが、肺にしっかり酸素を吸いこめるようになったことで正常な判断力や思考力を取り戻した、という事が考えられます
こんな時は意外と『呼吸のしにくさ』というものに気が付かないものです
人間の深層意識は、少しくらいの困ったことがあっても、表層意識には届かないのです
姿勢などが原因で呼吸が浅くなっている場合は、意識的に深呼吸をすることでリセットが可能です
勿論、普段の姿勢が悪いままでは良い効果も継続しません
しかし、人によっては『姿勢から入ろう』とするよりも『呼吸から入ろう』と考える方が早い場合があります
背中を伸ばそうとすると、胸を張ってしまって呼吸が返ってしにくくなってしまう人には、『少し上を向いて、しっかりと肺に空気を吸い込んでみましょう』と言った方が自然に背中が伸びます
『姿勢改善→呼吸が深くなる』
という順番がある一方で、
『呼吸を深くする→姿勢が改善する』
という順番も成立します
どちらか一方を選ぶというより、同時に進行していくものです
呼吸の大切さを描いた書籍はこちら^^
波紋は呼吸法で使えます^^
まとめ
体がキンキンに冷えていては固くなってしまっていて良い姿勢なんてできない
『姿勢改善→呼吸が深くなる』
『呼吸を深くする→姿勢が改善する』
という順番も成立します
どちらか一方を選ぶというより、同時に進行していこう
姿勢改善を考えるなら、ストレッチや筋トレの前に入浴などで体を温め血流を改善して、深呼吸で自然な姿勢矯正をしてみてはいかがでしょうか?
今日言いたいことはそれくらい
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