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知っておきたい「子宮の病気」「トラブル」

今日の記事は男性には関係ない?

いえいえ

われわれ男性が日々穏やかに過ごすためには、女性がどんな感じでしんどいのか?

ということを理解しておく必要があります

それを知っておくことで少し優しくなれます

そう考えるとわれわれ男はホルモンに振り回されることがない分筋トレやダイエットをするにあたってかなりイージーですね

そんなわけで今回の記事は女子の悩み「子宮の病気とトラブル」がわかる記事になっていますので最後まで刮目しつつぜってぇみてくれよな!!

PMS(月経前症候群)

こんなにあるのか・・・

女の人がなんかイライラしている・・・・

月経の3〜10にほど前の黄体ホルモンが優位になる時期になると心身ともに現れる不調のことです

下腹部や胸の張り、痛み、頭痛、イライラ、不安、肌荒れなど症状は様々で、大体の女性がこれを経験しています

症状がひどいときは無理をせず休んだり、好きなことをしてリフレッシュすることが大切です

漢方薬や低用量ピルを飲むと症状が緩和されるので、辛い場合は婦人科に相談しましょう

無月経

3ヶ月異常月経が来ないのは無月経です

原因としては過度なダイエットやストレスが考えられます

過度な運動や食事制限などのダイエットをしている場合は一旦ストップしたほうがいいいでしょう

無月経が続くことで排卵が起こりにくくなり、不妊につながる場合もあるので「いつもこれくらい月経がないから」と放置しないで婦人科に相談しましょう

病院へ行くときはあらかじめ基礎体温をつけておくと診察がスムーズになります

月経異常

通常、月経は25〜38日周期で繰り返され、3〜7に出血が続きます

月経周期が24日いないは「頻発月経」

40日以上3ヶ月以内は「稀発月経」

3ヶ月以上月経がないと「無月経」

となって、これら全ては「月経異常」となります

また、出血期間が1〜3日と短くナプキンがいらないほど量が少なかったり、逆に夜用ナプキンが1時間もたないほど出血したりする場合(過多月経)は注意が必要です

月経困難症

月経の1〜2日目を中心に日常生活に支障をきたすほどの下腹部痛や腰痛、頭痛などが起こる状態を「月経困難症」と言います

子宮内膜症や子宮筋腫の病気が原因で起こる場合と、生活習慣や体質、ストレスなどでも起こるものがあります

月経痛が起こるのは、子宮内膜がはがれ落ちる時にプロスタグランジンという痛み物質が作られるためです

痛みが年々激しくなっているなぁ・・・と感じる人は早めに婦人科を受診しましょう

子宮内膜症

本来子宮の内側にあるはずの子宮内膜組織が子宮以外の場所でできてしまう病気です

月経のたびに内膜組織が増殖し炎症を起こすので、子宮内膜症の場合は月経痛があることがほとんどです

月経がある女性の10人に1人がなると言われていますが、どんな人がこの病気になるのかというのは明らかになっていません

ライフステージや症状によって薬物治療や手術といった治療法が考えられます

卵巣嚢腫

子宮内膜症により卵巣内にチョコレートのような古い出血が貯留する「卵巣子宮内膜症性嚢胞(チョコレート嚢胞)というのもあるがこれとは違うので気をつけよう

卵巣にできる嚢腫のことで、基本的には良性といわれています

婦人科の病気の中では患者数が多めで、幅広い年代で起こります

自覚症状が少ないですが、腫瘍が大きくなると嚢腫の根本がねじれ、茎捻転(けいねんてん)を起こす可能性があり、そうなってくると激しい下腹部痛に襲われます

茎捻転の予防、将来がん化するのを防ぐためにも、大きさが6〜7㎝以上のものは手術で取り除くのが一般的です

子宮筋腫

一口に子宮筋腫といってもこんなに種類がある

30〜50代の女性に多い子宮にできる腫瘍です

子宮にコブのような腫瘍ができる病気です

婦人科の病気の中でも患者数が多く、特に、30〜50代の女性に多く見られます

子宮筋腫の腫瘍は良性なので、小さければ、経過を見守るだけで特に心配が入らない場合もあります・・・

しかし、腫瘍が大きくなると、他の臓器を圧迫して頻尿や便秘、腰痛などを引き起こすこともあります

子宮筋腫自体には、自覚症状がない場合も多いです

子宮頚がん

子宮の入り口にできるがん進行すると子宮摘出の場合もある

子宮の入り口にできるがんで、ヒトパピローマウイルスが原因となります

性行為を経験していれば誰もかかる可能性があります

初期は自覚症状がない場合が多いので、定期検診を受けましょう

検査は内診と子宮口の細胞を綿棒やヘラでこすり取る細胞診です

初期であれば、子宮口を少し切り取るだけの手術で済みますが、進行すると子宮、卵巣、子宮頸部、リンパ節を取り除く手術になります

まとめ

自分には関係ないと思っていた女子ならではの症状や病気ですが、男性はこれらを感じることがない分、女性に対して少し優しく接してあげることが重要なのではないでしょうか

ダイエットにしてもトレーニングにしても女子に比べてホルモンの影響を受けることが少ない男性はかなり楽です

なので、男性で太っていたり筋トレして筋肉がつかないといっている人は少し気合を入れたほうがいいと思った秋の夜・・・・

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです


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