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雑談が無いと、仕事が進みません。

リモートワークになってから仕事で行き詰まる

僕は現在週に1回だけしか会社に出社せずに、基本は自宅仕事し、ミーティングなどは必要に応じてオンラインというリモート生活を送っています。

このスタイルになってから、どうも仕事で行き詰まることが多くなってきたように感じています。

雑談を通して仕事を進めていた僕

僕は昔から何かちょっとしたアイディアが浮かぶと、ランチやちょっとした休憩の時間などに周りの人とブレストをして拡散したり、集約したりを繰り返しながら新しい事業を考えるということをしてきました。

これがリモートワークで個人作業がメインになったことで、どの業務に対しても個人プレーで臨まねばならなくなりました。自分で考え、自分で整理し、自分で結論を導き出すしかなくなったわけです。

家に妻や子供はいますが、仕事の話は煙たがられてしまいますし、かといって他で話ができる場所も思い浮かびません。

確実に良い答え導き出せる、良いアイディアが生まれるという確証があれば、会社のメンバーに時間を設定してもらいオンラインツールを使って僕の話を聞いてもらうこともありなのですが、思いつきの雑談段階でわざわざ時間をもらうとなると正直気が引けてしまいます。

仕事関係者との雑談や壁打ち、ブレストといった対話の時間が確保しにくくなったのと同時に僕のアイディア出しの仕事も行き詰まるようになってきた感じがあります。

諸先輩が背中を押してくれた

僕の会社での役割は事業を大きく育てること。そのため事業を拡大するためにどうすれば良いのか?を考えることが多くあります。

目下の悩みは、昨年末にスタートした大人向けのオンラインキャリア相談サービスをいかに多くの人に認知してもらうか。

そのために他のオンラインのキャリア相談サービスとどのように差別化して、アピールしていくべきなのかを悶々と悩んでいました。

うちのサービスは他のキャリア相談に比べて、多種多様な働き方を実践する相談員(相談に乗ってくれる人)が登録しているのが強みだと考えています。がしかし他の人にもそれが魅力的に映っているのか正直自信が持てずにいました。

一人で考えていても埒が明かない。ぐるぐると同じところを回るだけでした。そこで僕の意見は一度置いて、仕事で繋がっている諸先輩に現状全てをさらけ出してみました。

すると帰ってきたのは僕が思っていたことに近しい反応。経験豊富な諸先輩に僕の考えに共感してもらえたことが自信となり、事業を推し進める気持ちが生まれてきたのです。単純に背中を押して欲しかっただけだったんだなぁ・・・。

行き詰まったら対話をしよう

リモートワークが多くなってくると、人と話をする機会が必然的に減ってしまいます。でもそんな時こそ意図的に人と話す時間を作りましょう。

自分で決めて、自分で責任取れる。自分に絶対的な自信があるという人であればリモートワークでも何の問題もないと思うのですが、僕のように自己肯定感がイマイチな人は特に他者との対話が必要です。

他者からの共感は非常に大きなエネルギーになります。もちろん時には反論されることもあるかもしれませんが、それは改善する方向性が見えるようになるので、いずれにせよ前進することが可能になります。

一番良くないのは、人様の時間を取ってしまうのが気が引ける・・・と僕のようにうだうだ時間と労力を無駄にすることです。

もし今行き詰まりを感じているのであれば、それは他者との対話が必要なタイミング。思い切って悩みを共有してみてはいかがでしょうか。

【おとなの新路相談室】やってます。


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