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ぴよ日記

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制限時間:帰宅時間30分で書く日記。ということで始めましたが、現在超絶フリースタイルです。はてなブログに書くには少なすぎる分量のものを書きます。そのせいで最近はてなブログは更新で…
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2020年1月の記事一覧

街を変える

街を変える

住み慣れた心地のいい街が、他人の空気を出した。

あんなに住みやすかったのに、見慣れた景色さえもよそよそしかった。
別にそれが気持ちわるかったって言いたいわけじゃない。

必要のない街になった瞬間に、こんなに変わるものなのだと。

感情に伴う景色の見え方の変化に驚きを隠せなかった。

これまでたくさん引っ越しをしてきた。
今回が一番、これまでの生活に対して持つ意味合いの強い引っ越しかもしれない。

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じゃあね、ありがとう。

じゃあね、ありがとう。

一人になることにした。

どんな言葉をかけられても揺らぐことはなくて、たのしかったなぁって思うことしかできなくて、生きていきたい姿とお互いに求める姿が違ったんだなぁ、とこんなところで自覚した。

結論、人といるのは難しい。
言葉で相手を支配するのも、相手の理想に自分を変えてしまうのも違う。
違ったのだ。

私たちはこれを、自分と相手にどこまでも課していたと思う。

私は本来、ずっと自分のステージを

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更新されない日常は、もう昔のおはなし

更新されない日常は、もう昔のおはなし

実家にいたのは高校3年生まで。
都会への憧れをうっすらと抱きながら、ど田舎で有り余る(ように感じる)時間をただただ受け流していた。
日々積もっていく煩わしさの消化の方法を知らず、その無知が日常のつまらなさを色濃くさせていった。

上京してから実家に帰るとそれは「帰宅」ではなく、「帰省」「帰郷」などの新しい言葉に変わる。
「自宅に帰る」のではなく、「両親の安否を訪ねに帰る」のだ。

「自宅に帰る」と

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離れて聴こえるシャッター音が、雑音じゃなくなった日

離れて聴こえるシャッター音が、雑音じゃなくなった日

家族写真を撮った昨日。
心の底から写真をほしいと思えている自分に気がついて、両親へのマイナスな気持ちをゼロにすることができて本当によかったと感じた。

写真の仕上がりはどうしますか?と台紙を見せてもらった時、「普通の写真サイズでいいから、自分用に1枚ほしいな」と発言することができた。
弟たちは自分用の写真はいらないと言っていたけれど、そんな彼らを見ながら、『もらっといたほうがお母さんが喜ぶかな』と

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『今年の目標』を立てられない私のこれから

『今年の目標』を立てられない私のこれから

高校生の時からお笑いが好きで、最近は特にEXITが大好きだ。

大好きと言っても彼らが出る番組を全部見てるとか、ライブにたくさん行くとかそういう熱心なファンにはなれていなくて、ガストで5年に一度オムライスを食べて「やっぱりこれだよねぇ」「これが好きだなぁ」って安心する感じの距離感。
久しぶりに彼らの漫才を見たりインタビューを読んだりして、「ああ、やっぱり一番おもしろいなぁ」って安心する。

たった

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親孝行って何かなって

親孝行って何かなって

明日はお高めの食べ放題焼肉に行くらしい。家族みんなと母方の祖父母で。

その前に家族写真を撮りに、我が家の記念写真を事あるごとに撮ってもらっている街の写真屋さんに行くらしい。
もう次みんなが同じ時にゆっくり集まれるかわからないからって。
下の弟が「お姉ちゃんが次に帰ってくる時は、ひょっとしたら一人じゃないかもしれないから、最後だった時のために」って。
それまでずっと話していた両親が、この時はじっと

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しいたけ占いがよかったから今年は絶対に大丈夫

しいたけ占いがよかったから今年は絶対に大丈夫

元旦は家族みんなで母の手製のおせちを食べて、両方の祖父母の家におせちを届ける。
今年は、父方の祖父母にはおせちとだけでなくお刺身も持っていくらしく、7時起きになるらしい。

いや、早いやろ。多分まだ身体寝てるから食べれませんよ。

今リビングからストーブがつく音がしたから、母が最後の追い込みで起きたんだと思う。母強し。

初日から徹夜か?と思うほどに寝られないので、2020年上半期のしいたけ占いを

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