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コロナ前は海外出張に良く出ていた食品会社の人。実は博士号(理学)持ち。ローカルフード、…

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コロナ前は海外出張に良く出ていた食品会社の人。実は博士号(理学)持ち。ローカルフード、料理、ガジェット大好き。

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大学・大学院は生物系を専攻し、学位取得したものの、専門分野とは全く異なる食品会社に就職したアラフォー愛知県民。 東日本震災の直前に、研究所から東日本の工場へ異動となり被災。戻って商品開発、研究所、新規事業開発(今ココ)。 子供3人に恵まれ、バタバタする毎日なのに、新規事業に絡んでコロナ前は海外出張しまくり。 次に海外に行くまでの様々な備忘を書いていこうかと。 【趣味】 食べ歩き、料理、ギャンブル(特に競輪、でも最近は観る専門)、観る将 【好きなもの】 ローカルフ

    • 食品会社でのお仕事①

      食品会社でのお仕事紹介食品会社、いわゆるメーカーという会社は数多あり、当然ながらその会社の中での仕事は多岐にわたっている。 もちろん経理・人事・総務・財務etcといったバックオフィス業務は他の業種でも大きな差はないと思う。 一方で営業・工場・品証・開発・研究etcといった部門は各社ごとで大きく違う部分があるかもしれない。 (転職したことがないので、他社はよくわからない…) ということで、今回は少し自分のお仕事について書こうかと。 といってもあくまでも自分が所属する会社での話

      • 2年という歳月

        noteの記事を書いていたことは頭の片隅当然あった。 ただ書く気が起きなかった… そして気がついたら前の記事から丁度2年経った。 この2年、何があったのか? …特段何もなかった。 コロナ禍で海外出張もゼロだった。 国内出張は結構したけれど、結局外に出るのは控えていたので、コンビニや大型スーパーでメシを買ってホテルで過ごしていたことが多かった。 海外に行かないということは分かっていたので、2年前には行っていたオンライン英会話を中断していた。 会社の福利厚生の一環で、補助が

        • 就職に関して思うところ〜博士の強み

          博士課程の学生(もしくは学位取得者)を採用する際に、修士や学部の学生を採用することに比べ、どんなメリットが有るのだろうか? よく言われるのが研究活動で培った「論理的思考」や「問題解決力」だが、この通り言葉にするのは簡単。 博士のあなたはこの言葉たちを、目の前にいる人事採用担当に分かるように説明できますか?ということが就活生には重要なんだと思う。 つまり本当に「論理的思考」や「問題解決力」に自信があるのであれば、「自分の強みを明確に伝える」という課題を解決しろって話。 つまり

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          エジプト・カイロ④

          母なる川・ナイル川。 古代から今に至るまで、エジプト人はこの川の恩恵を受けてきた。 観光でクルーズということもCOVID-19が広がり始めた頃、話題になった。 ナイル川の河口はアレクサンドリアという大きな街であり、地中海に流れ込んでいる。川の幸は「?」だが、アレクサンドリアまでは遠くない。 つまり実は海鮮料理も割と食べることができる。 特にこのナイル川の川べりには船上レストランが多数ある。その中の1つに行った。 SEAGULLというレストラン。 正直、エジプト料理もどんな

          エジプト・カイロ④

          就職に関して思うところ〜成長って?

          よく企業の説明を聞くとありますよね、「成長できる」って。 若手が成長できる会社ですとか、成長を実感できる会社です、とか。 一方で学生側も使ってません?成長を感じたい、とか。 あえて聞きますが、成長ってなんですか? 3人の子持ちですが、身長が伸びた(身体的成長)、漢字が読み書きできるようになった(知的成長)、恥ずかしがって反抗するようになった(情緒的成長)を育児をしていると感じますが、そういう話ではないでしょう? 企業規模が大きくなるとか、経済的成長でもないですし。 昔から、

          就職に関して思うところ〜成長って?

          就職に関して思うところ〜博士は使えない?

          よく言われてきたんですよね、『博士は使えない』って。 ココに関して民間企業で働く一人の博士としての個人的見解。 使えるって何?そもそも使えるという定義はなんだろうか? 会社や上司にとって有用な駒であれ、ということなのか? じゃあ「有用な駒」って? 考え出すときりが無いのだが、1つに適材適所のうち、適所の適用範囲が狭いということがあるのかもしれない。 個人の問題よく博士は社会性に乏しい、協調性がないなどと言われる。 それは何故か? 1つはプライドが邪魔をして人に聞くとか頭を

          就職に関して思うところ〜博士は使えない?

          就職に関して思うところ〜思い出①

          今更自分の就活について書いたところで、10年一昔。 今の悩める学生の参考にはならないだろう。 (実際就活をしたのは2007/8年だしね) 学生時代自分が学生だった時代は、まさに「就職氷河期」であり、「リストラのピーク」という時代だった。 そんな中で、バイトとして有りがちな家庭教師をしていたのは事実だけれど、ガソリンスタンドの店員をしばらくしていた。単純に接客も好きだし、車も好きだったから都合が良かった。 そこで危険物乙種四類(乙四)を取得し、車(バイト)関連の仕事に関連付

          就職に関して思うところ〜思い出①

          エジプト・カイロ③

          多分、読んでくださる方々が一番興味があるのが、「ピラミッド」ではないだろうか? 当然仕事で行っているものの、合間に見に行く機会が取れたので行ってきた。 (→半年の間でギザのピラミッドには3回行った…) おなじみの写真としてはスフィンクスまで入った↑のような写真だろうか? これは一番低いところから写真を撮るとこんな構図になる。 逆に少し離れた丘の上から撮ると↑のようなギザの3大ピラミッドがすべて収まる。 ただしこの丘の上に行くには、ボッタクリのラクダに乗らされるか、車で行か

          エジプト・カイロ③

          エジプト・カイロ②

          エジプトのイメージは?そりゃ古代の大都市、文明、そうピラミッドやスフィンクスを筆頭としたロマン溢れる観光資源。そして砂漠。ラクダに乗ってオアシスへ、なんて感じだろうか。あながち間違っていないだろうし、自分も行くまではそう思っていた。確かに古代エジプト文明でパンもワインも発明され、”狩猟”というよりは”農耕”のイメージはあったが、砂漠のイメージが優先して農業のイメージはなかった。 エジプトは農業国そう、エジプトは実は農業国。 Jetroのページを参照していただきたい(→こちら

          エジプト・カイロ②

          エジプト・カイロ①

          ドイツから向かった先はエジプト・カイロ。 エジプト航空には初めて乗るし、当然エジプトなんて初めて行く。 エジプト航空。 この時、成田〜カイロ間で直行便があり、日本から直接行けることすら知らなかった。そもそもエジプト航空という会社が存在し、スターアライアンス加盟企業であることも知らなかった。 エジプトはアフリカであり、中東である。 イスラム教の国家であるものの、イスラム教徒が8〜9割で、キリスト教徒が残り1〜2割。 それでいてイスラム教、キリスト教の中でもそれぞれ独特な感じ

          エジプト・カイロ①

          博士課程からの就職〜就職活動

          博士課程に内部進学で進んだものの、これまでの学部4年〜修士2年の3年間で何一つロクな結果もなく、他大の大学院に進学した場合と同じ状況のゼロスタート。 幸いM2から手を広げた結果、広げた先の結果も芳しくはなかったが、そこでの気付きがあって、もともとのテーマに進捗が見られ、怒涛の結果ラッシュが出始めたのが博士課程1年の時。 この時エントリーした学振D2も、もともと研究者になりたいわけでもなく、曖昧なMindで書いた申請書では通るわけもなく。 当時はM1、D2で就活が普通の状況にお

          博士課程からの就職〜就職活動

          ドイツ・フランクフルト①

          ドイツ・フランクフルト。 アイントラハト・フランクフルトの長谷部・鎌田の活躍が目覚ましい20/21シーズンのブンデスリーガ。 個人的には大好きな街です。 今回は単なるトランジット。 デュッセルドルフへ成田から入り、ケルンに行きつつ、フランクフルトから第3国へはしご出張のために寄った、という2017年の秋。 第3国についてと第3国からの帰国時のフランクフルトは後日書くとして、今日は「さわり」ということで。 多分「食」のイメージは「フランクフルト(ソーセージ)」。 そしてそれは

          ドイツ・フランクフルト①

          ドイツ・ケルン①

          ケルンと聞くとどんなイメージが湧くだろうか? ある世代より上だと、奥寺康彦!と言うかもしれない。 (1.FCケルンに所属。1963年スタートの初代ブンデスリーガチャンピオンであり、奥寺氏が所属した時代に2度めのチャンピオンとなる) 一般的には写真のケルン大聖堂ではないだろうか? 2017年当時は修復中だったけど、ドイツ人にして「一回は行く大聖堂」という場所。 場所的にはケルン中央駅を降りた目の前。 徒歩20秒!って感じ。 電車に揺られてケルンが近づくと、この荘厳な大聖堂が徐々

          ドイツ・ケルン①

          就職に関して思うところ〜アラフォーのおっさんから見て

          就職活動について所感を書いてみた。 こうやって就職活動について書いたり調べたりすると、必然的に関連の記事やブログが紹介される。個人的には就活を迎える若い学生さんたちは応援するし、悩める学生さんの手助けになりたいと思う。 一方で、「それは違うんじゃね?」と思うことも多々ある。 日本はいわゆる『ポテンシャル採用』。 総合職で新卒を一括採用し、適正を見ながら育てていく。 無論、これには良し悪しがあるし批判も多くある一方で、個人的には悪くないと思っている。 (クランボルツの計画的

          就職に関して思うところ〜アラフォーのおっさんから見て

          ドイツ・デュッセルドルフ①

          2017年ドイツはデュッセルドルフ。 2010年に観光でベルリンに来た事があって、「ドイツってこんな感じ」というのは何となく分かっていたつもり。 …決してメシがうまい印象ではなかった。 直行便が飛ぶ都市ドイツには3都市、日本から直行便が飛んでいる(コロナ禍前)。 フラッグシップキャリアであるルフトハンザのハブ空港であるフランクフルトとミュンヘン。 そしてANAが直行便を飛ばすデュッセルドルフ。 目的地がケルンだったので隣街であるデュッセルドルフにホテルを取り、成田〜デュッセ

          ドイツ・デュッセルドルフ①