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エジプト・カイロ④

母なる川・ナイル川。
古代から今に至るまで、エジプト人はこの川の恩恵を受けてきた。
観光でクルーズということもCOVID-19が広がり始めた頃、話題になった。

ナイル川の河口はアレクサンドリアという大きな街であり、地中海に流れ込んでいる。川の幸は「?」だが、アレクサンドリアまでは遠くない。
つまり実は海鮮料理も割と食べることができる。
特にこのナイル川の川べりには船上レストランが多数ある。その中の1つに行った。

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SEAGULLというレストラン。
正直、エジプト料理もどんなものか知らなかったし、シーフードが食べられると思ってもいなかった(ここに来る前がデュッセルドルフとかケルンにいたせいもある)。
肉料理に飽きていたこともあって、一瞬「やった!」と思った反面、「鮮度や衛生面はどうなん?」と頭をよぎる。

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きちんと氷上保管しているし、見た目鮮度は悪くなさそう。
さすが高級店と少し安心。ここから食べたい材料を選んで調理してもらう。

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安心安全のフライ。白身魚で、魚種までは分からず。さすがに難しい。味は普通に美味しい。

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エビの炊き込みご飯。エビはプリプリで美味しいんですよ、確かに。
問題はご飯の味付け。こちらではよくある「シナモンライス」。
いや、シナモンライスは食べられるんですよ、正直、。
でも、強烈にシナモン!久々に無理!って思った。
まあ残さず食べるのが、流儀なんで食べましたが、これが全行程12日のうち9日目。初の長距離海外出張、執行役員の随行役。
披露もピークで胃腸も限界。

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サラダが癒やしです。ただこれもパクチーが強烈に効いており、パクチー嫌いな執行役員から一皿丸々渡されるという。

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で、マテ貝の炒めもの。
貝!
一番海鮮で危ないやつ!

このナイル川の河口できっと採れたんだろう。
いや、このナイル川…ガンジス河よりはキレイだろうけど…。
味は美味しいけど、かなりヒヤヒヤしながら食す。

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結局はビールで流し込むんですけどね。
現地の地ビールStella。
イスラムの国なのに地ビール(笑)
そして何このラベル。
こういうところが好き、エジプト。

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常に何らかのペースト(ごまとかニンニクとか豆とか)が一緒に出てくるので、味変する楽しさはある。

ナイル川の風も気持ちよく、母なる川・母なる大地を満喫した夜。

ちなみにお腹の方は問題なし。
こういうところが海外出張適正が高いと言われる所以。

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