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80を超えても自分で人生を選び取れる自由人であるために

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突然倒れた母。その後レビー小体型認知症を発症しつつも、今はほぼ幻視を見なくなり、母の顔に笑顔が戻ってきた。その笑顔を取り戻すまでの心のやり取りをご紹介しつつ、年齢を重ねても自分ら… もっと読む
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80歳を超えても「自分で人生を選び取る自由人」であるために。

80歳を超えても「自分で人生を選び取る自由人」であるために。

突然ですがみなさんのご両親はお元気ですか?

親御さんを早くに亡くされた方、
今現在、介護されている方、
まだまだお若くて現役バリバリの親御さん
それぞれの状況があると思います。

私には現在87歳になる父と84歳の母がいます。
2人とも四肢は動きますし、
言葉を話すこともできますので、
基本的には2人だけで生活しています。

ただ、2021年に母が倒れてから
食事の用意がままならなくなりました。

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新月のエネルギーが後押ししてくれた、母の新しいトキ。

新月のエネルギーが後押ししてくれた、母の新しいトキ。

前回このnoteに初投稿した日の夜、母が救急車で運ばれ急遽入院する。という事態が起こりました。振り返ればその日は「新月」。新月のエネルギーにあやかりたいと初投稿したのですが、母にとっても「新しい始まりの日になる」そんなことを感じたのです。

新月のエネルギーのお話の前に、当日の様子、両親のこと、私の子供時代のことに触れていきますね。

救急車で運ばれたその夜、救急病院で母の胃の中の様子を内視鏡のデ

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その1:〇〇がない!でも私は何もしていない

その1:〇〇がない!でも私は何もしていない

そもそもの始まりは
母が2021年に急性胃潰瘍で下血して救急車で運ばれたこと。
この記事にその時のことを書いてます。


その過去記事で「母が小学生頃の辛い経験」は
実はそれだけではなかった。
ということがこれからわかっていくのですが・・。

とにかくは、この事態をきっかけに
母の言動が少しづつ変わってきたんです。

それは「ものがなくなる」ということから始まっていったような気がしています。

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