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夏こそ冷えに注意!

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

前回の『過去の怪我による緊張を優しく緩める「手あて療法」とは?』は、いかがでしたか?

骨折・捻挫・打撲・火傷など過去に怪我をしている場合、怪我が治っていても硬さは残ってしまいます。

その硬さを緩めるのに使っているのが、
「手あて療法」なんです。

まだの方はこちら↓

【お礼】
「KEN壱.S − 蜃気楼旅団」さんの画像を頂戴しました。夏を感じさせる入道雲ですね。有難うございます。


《夏に冷え対策?》

夏と言えば、
海、川、プール、山、入道雲、蝉、風鈴、スイカ、かき氷、お祭り、高校野球など、色々連想しますね。

もっと他にもありますが、
「冷え」を連想した人はいますか?

実は寒い冬場よりも、
暑い夏の方が冷えに注意する必要があります。

寒い冬は誰だって寒さ対策をしています。
しかし、暑い夏に暑さ対策はしても冷え対策をしている人は少数だろう。


《夏は身体を冷やす要素がいっぱい》

夏は身体を冷やして不調を訴える方が増えます。

何故なら、
夏は身体を冷やす要素がたくさん揃っているからです。

薄着、冷たい飲食物、シャワーで済ます、
そしてエアコンです。

暑い夏に冷えに注意している人はあまりいません。

暑さを回避しようと、
冷やし過ぎている人もたくさんいます。

また本人が望まなくても、職場のエアコンで冷やされてしまう場合もあります。

自分が望む望まないに関わらず、
夏は意外と身体を冷やしている事が多いのです。

そしてその冷えによって、
血液循環が悪くなり痛みが生じるのです。


《冷えによって不調が出る部位》

身体を冷やして不調が出る場合、
どこに痛みが出るかは人によって違います。

首や肩だったり、腰、膝、肘に出たケースもありました。

恐らく、その人のウィークポイントに出るのかもしれません。

人によって自覚の出る部位は異なりますが、
冷えから来る不調には共通点があります。

それは、
肝臓が疲弊しているということです。


肝臓には、熱を作り出すという役割があります。

骨格筋が一番熱を作り出す事が出来るのですが、肝臓は骨格筋に次いで二番目に熱を作り出す能力があるのです。

夏場は、エアコンの効いた部屋でじっとしている事が多く、寝ている間中もエアコンをつけっぱなしの人もいます。

身体を動かさなければ、骨格筋による熱産生は少なく、肝臓が熱を作り出すことになります。

それが毎日続いたら、
肝臓が疲弊するのも当たり前です。

右背中や右肘、肝臓の反射区などが硬くなっていたら、冷えによる不調だと考えていいでしょう。

冷えが原因で腰痛になった方の実例はこちらをご覧ください↓


《身体が冷えた時の対処法》

身体が冷えてしまった場合、
最も手っ取り早い冷え対処法はお風呂で温めることです。

シャワーではなく、湯船に浸かってください。
シャワーで汚れは落とせても、身体を温めることは出来ません。

特にエアコンで一日中冷やされている人は、
湯船に浸かることをおすすめします。

水圧が血行を促進し、全身が温められます。
また少しぬる目のお湯に浸かれば、副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られます。

毎日じゃなくても構いませんが、
少なくとも2日に1回は入った方が良いでしょう。


《まとめ》

✅夏は意外と身体が冷やされている。
✅一番の原因はエアコン。
✅身体が冷えると血流が悪くなり、痛みやコリが生じる。
✅熱を作り出す為、肝臓が疲弊する。
✅肝臓が疲弊すると右背中や右肘など、肝臓と関連する所に硬さが出る。
✅冷えの対処法は、入浴が一番。


今年の夏、身体の冷えによる不調が出ないように上手に過ごしましょう。
この記事が参考になれば幸いです(^^)


最後までお読み頂き、有難うございました。
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