フリーターから正社員になるためにやっておいた方がいい事リスト

私は専門学校を卒業してから2年間、フリーターだった時期があります。

前記事の自己紹介でも書きましたが、新卒で就活もせずにフリーターになったため、就職活動の知識が一切ない状態での転職活動でした。

結果はボロボロ、やっと入社した会社も入社前と入社後のギャップがあり、働いていく中で自分が求めているものでは無かったと気付き、1年で退社してしまいます。
そんな私も色々なご縁が重なり、ありがたい事に都内のベンチャー企業で人事のお仕事をさせて頂いてます。

そんなズタボロの経歴を持つ私が、《正社員を目指す上ででしておけば良かったと思う事》を、過去の私のように、これから正社員を目指すフリーターさんに向けて懺悔させてください！

フリーターから正社員へ、やっておいた方が良かった４つの事

①自分の事を知る事（自己分析）
新卒で就活をした方からしたら、そんなこともしてないまま転職活動してたの？！と驚かれるんじゃないかと思います。
なんなら、当時の私は自己分析という言葉さえ知りませんでした。

就職・転職問わず、なぜ自分がその行動を起こしているのか？がとても重要です。ここを見失ってしまうと、いざ何十通もお祈りメールを貰ったとき、本当につらくなります。

またどんな仕事がしたいか、とは別に、"自分が10年後どういう生活をしていたいのか？"というところは考えておいた方がよかったなあと思います。
私は”なんかキラキラしているから”という理由だけで広告代理店の営業を志望し採用されましたが、かなりつらかったですし、じゃあそもそも10年後もその仕事を続けたいのか？と言われればそうじゃなかったな、と振り返ってみて思います。
また、自己分析をすることにより志望動機と自分自信の過去の経験を紐づけることが簡単に出来るので、結果として信憑性が増し、それが自分の自信にもつながります。
新卒ではないけど、新卒の方がやっている自己分析を一回でもやっておけば少し違ったのかなという後悔が一番大きいかもしれません…

②色々なパターンの転職活動を試してみる
自分で求人を見つけて応募して面接をすることも大事ですが、私のように就活そのものをしたことがない方に関しては転職エージェントなどを使うのもいいと思います。
フリーターに特化したエージェントさんもいらっしゃいますし、面接の練習とかもしてくれたので、正社員面接自体が初めてだったのでそれは本当に良かったです。
最終的に自分で見つけた会社に内定を頂きそちらに就職しましたが、自分で探すことも、エージェント会社を活用してやる事も、どちらも同時進行でやってよかったなと思います。
私が活用したのは1社だけだったのですが、会社によって紹介してくれる求人も、強い業界も違うので、一気に何社か活用すればもっと効率が良かったのかなと思います。

③もう一度、ビジネスマナーの本を読んで勉強する
これ本当に大事です！
実際、敬語がうまく使えなくてエージェントから紹介された1社を落としてしまいました。

特に気を付けて欲しい言葉が、
『けど』『でも』『とか』。
この3つはかなり指摘されました。

正しくは、
『ですが』『しかし』『など』。
場合にもよりますが、この3つを意識するだけでも印象はかなり違ってきます！

④貯金をする
している人からすると本当に当たり前のことではあるのですが、私のように大した貯蓄もなく転職活動をしようとしている方、本当に気を付けてください！
アルバイトは基本的に時間でお金を頂いているので、転職活動が始まるとなかなか思い通りにシフトに入れず、給与が激減してしまう可能性があります。
転職活動中なので友達には会わず、交際費は減るかもしれませんが、会社によっては対面で面接をしなければならない場面もあると思います。
そんなときにかかって来るのが交通費。私のように、千葉の田舎から東京などに面接をしに行く場合は特に注意が必要です。
場合によっては入社時期が少しずれ込んだり、自分の想像以上に転職に時間がかかってしまう可能性もあります。

そういった場合でもやっぱりお金は出来るだけあったほうがいいです！
なので将来的に転職を視野に入れていて、尚且つ貯金がない方、今すぐに貯金をする事をおすすめします！




以上4つが、私が当時やっておけば良かった事になります。

あの頃は、『就活と転職は全くの別物』という謎の固定概念がありましたが、就活をしたことがないなら就活生がやっている事を全部やれ、というのを過去の私に伝えたいです笑

少しでも、私の後悔がだれか一人の為になれば幸いです！

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