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物を教える難しさとベストな教え方を考える

今回は、
人に何かを教えるのは難しいぜ!という
お話です。


こんな方にオススメ

部下を教育する人
マネジメントする人


最近は、
吉田松陰先生の方を
ほったらかしにしています

つぶやきの投稿が続くと、
いざ文章を書こうと思ったときに
しんどいのでつぶやきだけは
避けたいと思っています。



教えることに関して
かなり本質的なことを書いていくので
楽しんでいただけると思います。


人に教えることはかなりしんどい


まず、人に教えることは
相当しんどいです。

どれくらいしんどいかというと、
腹筋を30回やったくらいしんどいです。


え?
30回はたいしたことはない?

いやいや、ご冗談を
腹筋30回やったら死にますよ(笑)
次の日は確定で筋肉痛です。


次の日が筋肉痛確実なくらい
人に教えることはしんどいです。


なぜしんどいか?


それは
教えたことを忘れてしまうからです。


自分がいくら丁寧に教えても、

教えられた側が覚えていなければ

教えていないのと同じです。


「分かりました!」
「なるほど!」
「こうやるんですね!」

なんて勢いよく分かったという雰囲気を出しますが、結局すぐに忘れます。


そもそも1回教えただけで、
相手は理解している
ということが
間違いなのです。


このことは私が、
新入社員にシステムの使い方を
教えた時に痛感したことでもあります。


入社して2年目の時。
いつも研修を担当している先輩に、
「システムの使い方を一番理解しているのは君だから、
新人さんたちに教えてあげて」
と言われました。


そのシステムは
sales forcesで、
私は誰が聞いても
分かりやすいように説明したつもりでした。


「分かりました!」
「理解しました!」
「とても分かりやすかったです!」

なんて言葉をいただいたので、
本当に理解しているか
実際に新入社員さんに操作してもらいました。


実際に操作してもらい、
新人さんたちはまるで理解していないことに気が付きました。

次に何をするのか分からずに
フリーズしており、
「助けてください」と目で訴えてくる様子。


「あぁ、1回言っただけじゃ分からないのか」
と感じ、何度も何度も言い方を変えて分かるまで教えました。

理解が早い人で3回くらい、遅い人だと10回くらい教えたと思います。

更にその次の日になると、
昨日何回も教えたのに
「もう一度教えてください」という人もいました。



教える側は
1回教えただけで
「理解しただろう」という考えは捨てましょう。

何回も何回も言葉を変えて
相手の頭に叩き込むくらいの
気持ちでないと相手は理解しないと
思った方が良いでしょう。


人に物を教えるベストな方法と手順


人に物を教えるベストな方法と手順を
紹介しましょう。


①口頭で教える
②目の前でやってみせる
③実際にやらせてみる
④他の人に教えさせる


①、②でインプット、
③、④でアウトプット、
のイメージ。


まず口頭でモノを教えます。
口頭で説明するだけでの理解はほぼ不可能なので、
目の前でやってみせる。


やってみせることで、
具体的な手順が明確になり
イメージができます。


口で教えて、目の前でやり、
次に実際にやらせてみる。
実際にやらせることで、
使い方を理解します。


使い方を理解したら、
他の人に教えてあげる。
人に教えることは、
一番の学びになります。

何かを理解した時は、
人に教えることで更に理解が深まり、新しい発見があると思います。

※最後に

今回は、「人に物を教える難しさ」という
タイトルで書いてきました。


✅このお話の要約

・人にモノを教えるのはしんどい
何故ならば人は忘れてしまうから

・1回教えて理解するのはほぼ不可能

・何度も何度も言葉を変えて教えることでやっと理解できる

・人にモノを教えるベストな手順
①口頭で教える
②目の前でやってみせる
③実際にやらせてみる
④他の人に教えさせる


以上です。

いつも読んでいただき ありがとうございます


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