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炎を前に最後に残るもの
大学時代、もうだいぶ昔のことなのでおぼろげだが、ひどく心が揺さぶられた講義があった。
確か心理学の講義だったと思う。
教授のお名前も思い出せないが、なぜ今日その講義を思い出したかといえば、多分夏だからだ。
その教授のゼミは夏になると合宿としてキャンプに行くらしい。毎年必ずキャンプファイヤーをするのだと講義の中でお話ししていた。
キャンプファイヤーの前にゼミ生は「自分が大切にしているもの10個」
それ以上でもそれ以下でもない。
日曜日の昼下がり、私はいつもと逆方向の電車に乗ることにした。いきあたりばったりで歩き、お腹が空いた頃、たまたま目に入った中華料理屋さん。
そこの店主が気さくだったのですっかり話し込んだ。
しかし出されたラーメン餃子セットはあんまり美味しくない。私は店主に愛想笑いし、麺を流し込むと店を後にした。
さっき、夕飯を作りながらそんな妄想をし、苦笑いしていた。
そうなのだ。知っている街の店の味が期待外れ
どうして主人公の部屋は一人部屋が多いのか。
おはようございます。日曜日、いかがお過ごしですか。
新しい年度が始まり、そろそろ落ち着いた頃でしょうか。生活に変化のあった皆様にとにかくエールを送ります。新しい環境に慣れるまでは空回りがつきものだと思うから、どうか心と体を大事にしてください。と、毎年春は自分自身に言い聞かせています。私自身が環境の変化に弱いから。
昨日、某「美少女が悪と戦う名作アニメ」を観ていた娘が、ぽつりと言いました。
「
言葉を使いこなすには
新入社員の頃に上司から習い、今でも心がけていることに「プレゼンでは子供でもわかる言葉で話しなさい。難しい言葉で煙に巻くのは誰にでもできることだから」
がある。
難しい言葉を使うと、知識が豊富そうに見えるし、使う本人にとってはそんな自分を演じられて心強く感じるかもしれない。
反面、相手にとっては、知識で煙に巻かれることに警戒心を抱くし、そもそもこちらの意図が伝わりにくくなってしまうかもしれない。
大丈夫を「見える化」する
「見える化」という言葉。
私は「見えないものは、見えなくて良い」と考えているし「見えないものは確かにある」と思っているので、この言葉を聞くと、心がざわついてしまいます。
もちろん、その意味も意義もわかっているつもりだし考え方にも賛同するけれど、ついつい気後れしてしまうのです。
でもこの頃、私は「見える化」の力を借りました。
結果は、良いものでした。
新しい考えには、しなやかに接したいと思えま
日曜日、フードコートの片隅で
私は主婦です。平日は働いているから、日曜日は郊外のショッピングモールに買い出しに出かけます。ついでに子供達をゲームコーナーで遊ばせた後、フードコートでクレープを食べさせる。日曜日は混むから午前中に行っておやつを食べて帰ってくる。毎週、そんな感じです。
それで気づいちゃったのよ。いつもフードコートのはじっこで、クロスワードパズルをしているおじいさんがいるのです。何を食べるわけでもなく、混む前のフー