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夢のお告げ 予知能力

眠りから覚めた時
大きく目を見開いて まわりを見まわし
夢で良かった
フーッと大きくため息をつく事がある

タイムスリップのように
未来から戻った感じに似ている

「やり直せる」と言う気持ち
「まだ 間に合う」と言う安堵感の溜息だ。

「あの時間に戻れたら」
「過去に戻れたら」と思う事がないように
ひとつの物語が
とてもリアルに
映画のように夢で見るのです。

昨日の夢は 夫の夢でした。
私達夫婦は 10年前から卒婚している
会うのは 年に2回ぐらい
唇を重ねる事も
抱きしめ合う事もない
レス夫婦。

夢の内容は
パートナーの優しさを当たり前のように感じ
ずにのって
あれこれ 言いたい放題いい
甘えている自分がいた
パートナーの手のひらに大きく包まれている事に気がつかず
今の幸せを当たり前のように思い。
経済も支えてもらい
好き放題過ごしているのに 感謝の言葉すらない自分がいた。
ある日
「私は 別れたい」離婚を切り出した。
もっと自由に生きたい。
もっと好き放題生きたい気持ちから。
「君と 別れたくない‼️もっともっと
君を自由にして 見守るから」と言う言葉を期待したのか
その言葉の結果がどうのような未来に導くか 考えもせず
強い口調で 離婚を持ち出す自分がいた。

夫が素直に
「君がそんなに離婚したいなら わかった」と
穏やかな声で 淡々と離婚が成立した。

自分勝手な 自由な時間を得た身代わりに
とてつもなく大きなものを失った事に
気がついた時は 全て遅し

大切なクリスタルの器を 手を滑られせて
粉々に割ってしまったような感覚

離婚をして
初めて気がつくのです。

パートナーが優しく自分を包んでいてくれた事を
あれこれ 言いたい放題いっていた言葉を 穏やかに
包んでいてくれていた事を
当たり前のように 甘えていた自分を
パートナーの手のひらに大きく包まれていた事に気がつかず
今の幸せを当たり前のように思い。
経済も支えてもらい
好き放題過ごしているのに 感謝の言葉すら
伝える事が無かった自分を。

数ヶ月後 夫が再婚した事を知り

レストランで夫と美しい若い奥さん
彼女の連れ子(二人)と
4人がニコニコ 本当の家族の様に 
食事をしている姿を見て
本当に大きなものを手放してしまった事への
後悔に 泣きぬれている自分に
目が覚めた。

失って初めて気がつくのです。
それでは 遅いのです。

卒婚夫婦 10年が過ぎ
会うのは 年に2回ぐらい
唇を重ねる事も
抱きしめ合う事もない レス夫婦。
あってもぎこちない会話。

そんな夫婦の潤滑油は
楽しく笑顔になれる時間は
年に2回
お正月と 夏の休暇に
幸せに過ごしている3人の子供達と
その子供達 5人の孫と一緒に過ごす時間だけ

今のままでは だめですよと
光の国からのメツセージ

もうすぐ バレンタインデーだ
夫の 住所に
「いつもありがとう」と言葉を添えて
チョコレートを贈ろうと思う。

今度 再会する時は 邪険な態度をせずに
勇気を出して 
62歳だから 今更とは言わず
「抱きしめて」と甘えてみようと思う。

ぎこちない夫婦
掛け違ったボタン 少しずつ 直せば 
穏やかな 老夫婦に
幸せな老夫婦の形に戻れると信じて

光の国からのメツセージは
あらゆるところにあって
私を光の国へ 間違いなく戻って行けるように
夢や他者の生き様や言葉を通して
導き 悟らせくれるのです

今の生き方をしていると こんな未来になりますよ
と言われているみたいに

夢も
他者の生き方も
神様からの警告のように
私の魂を揺らす時がある

私は
心から感謝して
魂に落ちてきたその警告に
素直に耳と心を傾け
自分の魂に呼びかけ
従う者でいたいと思います。




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