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他者の存在とは 自分にとって何なのだろう

人は己の脳で自分の生きてきた価値観 経験値で他者をはかる
他者に理解されたいと 自分を語り尽くしても
語り尽くしたその言葉はその人の脳の中で 心の中で
その人の都合の良いように変換されてしまう。

相手の行動パターンまで 読めて行動できる策士は
自分が 相手にどう映るかまで どう見られるかまで
行動できる

不器用で 相手の行動パターン 心理行動が読めずに
行動してしまう私の 言葉や行動は 残念ながら
相手の心の中に 歪んだ形で定着してゆく

相手を知ることに徹し 相手を図り行動するものが勝者で
相手構わず 自分を知ってもらおうと 語りつくす方が 敗者なのか

いやいや 相手を知ることに徹しても
己の生きてきた知識 価値観 経験の範囲でしか
相手を理解することはできないのだから
そこもまた 不完全 都合の良い自分流の変換の回答でしかない

自分を理解してもらおうと 高く評価してもらおうと語り尽くしても
行動しても その結末 回答は 理解してもらえないという絶望観。 
理解されたと 一瞬 感じても ある時 幻であったことに気づく時の 絶望観。

他者とは何なのか
他者の存在によって 自分は悩み考え 新たな自分の思考を作り出してゆく存在
まるで 化学反応を起こさせてくれる 己の魂を進化させてくれる
自分の心の声に気づかせてくれる 存在なのだ。

他者とは
自分を理解してもらえる存在ではなくて
自分の心の奥にある もう一人の唯一の存在
魂(真我・神我)に気づきを与えてくれる
かけがえのない存在なのだと

他者とは何なのか
他者の存在によって 自分は悩み考えさせられ
その存在は 新たな自分の思考を作り出してゆく・・・
まるで 化学反応を起こさせてくれる
魂を進化させてくてる
自分の心の声に気づかせてくれる 貴重な存在なのだと思った時

他者の言葉も 行動も 新たな自分を作り出す源として
自分の心(魂)に まるで 新たなスパイスを投じる様に
吟味している 今の私は
他者と繋がることで 自分の魂(心)の変容を楽しんでいる。

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