メールマガジン配信大手の「まぐまぐ」で好評を博し、堀江貴文氏(ホリエモン)と並んで2年連続「メルマガ大賞」を受賞、殿堂入りした週報「投機の流儀」。
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【投機の流儀 セレクション】史上最長期政権の安倍政権はオリンピックは「花道」になるのか「追い込まれ解散」になるのか、「実績なき長期政権」、「挑戦目標なき長期政権」
史上最長期政権の安倍政権はオリンピックは「花道」になるのか「追い込まれ解散」になるのか、「実績なき長期政権」、「挑戦目標なき長期政権」 オリンピック招致が決まったのは安倍政権就任後9ヶ月目のことで、安倍首相は自ら国際オリンピック委員会のアルゼンチン・ブエノスアイレスの総会にまで乗り込んで勝ち取った。「外交の安倍」が何か一つの効果をもたらしたならば、目に見える範囲としてはこれだけであろう。お祭り気分として国中が高揚するという意味では確かに「外交の安倍」の成果の一つとしても良かろ
【投機の流儀 セレクション】来年アメリカ大統領選挙は日本にとって好都合な大統領が誕生することはあり得ない。だが、ヒラリー・クリントンガ出れば急変する
トランプが勝ってもウォーレンが勝っても同じことが言える。トランプはこの3年間、国際秩序を破壊してきた。まず、日米含めた膨大なGDPの量で中国を取り囲み、太平洋を持っていない中国に対する巨大な包囲網を構築するというオバマのTPP構想をトランプは就任早々破壊し、ついで米中貿易戦争を仕掛けた。それに対して中国は「(大航海時代より半世紀以上前に)6世紀前に俺たちがやったことだ」と16世紀前半の鄭和艦隊(ていわかんたい)が2万人を率いてインド洋・太平洋を7回航海してアフリカまで行った。