【新刊のご案内】『日本史100人の最期』(宝島社)
執筆協力した書籍(ムック)が発売となりました!
宝島社刊行『日本史100人の最期』です。
私は、有名な戦国武将である「明智光秀」「今川義元」「武田信玄」を担当しました。内容は以下のような感じです。
・羽柴秀吉に敗れて三日天下に終わった光秀。彼は本能寺の変の直後、何をしていたのか?
・桶狭間の戦いで不覚を取った義元。彼は大軍を率いながら、なぜ信長に負けたのか?
・西上作戦が最期の戦いとなった信玄。彼はこの作戦で上洛を目指していたのか?
中身をちょっとだけ紹介しますと…
永禄3年5月、三河の支配を固めた義元は、尾張への侵攻を開始した。兵数は4万5千とも、2万5千ともいわれている。従来、この義元の軍事行動は、織田信長を破った後に上洛を果たし、将軍を支えて天下に号令するためだと考えられてきた。
しかし、近年では織田領国との国境紛争を制するため、または尾張に侵攻して領国を広げるため、とする説も登場している。義元の意図を伝える史料がないため、どの説が正しいのかは残念ながらわからない。
どうぞよろしくお願いいたします!
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