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世界一幸せな先生の不登校
フィンランドのイメージ
フィンランドのイメージは、
非常に幸福度が高いということ。
これはまぎれもなく事実で、
全ての人が教育に力を注いでいるから。
フィンランドにはぜひ行ってみたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1661067473177-B52mKrcp9P.png)
全ての子どもの幸せを願う
子どもの幸せを願うのは、だれしも同じ。
でも、”先生ガチャ”と言われる昨今、
日本ではいわゆる当たりはずれの世界もあります。
”良い先生”に当たるとホッとする。
”悪い先生”に当たると批判する。
これは一人ひとり感じ方が違うのでそうとは言い切れないのに、
いつの間にか『評判』として世間に知られていきます。
教師のフリータイム
そんな「先生」と呼ばれる職業には
とことんプライベートがありません。
悲しいことに、自分の子どもより
他人の子どもを優先しなければならない場合もあります。
でも、「それを承知で先生になったんでしょ?」って
そう言ってくる人もいます。
確かに、寮のある学校だと教師が宿直にあたり、
家に帰ることもないという日もあります。
土日には部活動、授業の準備にテストの作成、成績処理…。
子どもたちが夏休みに入ると
『先生も休みになってよかったね』と言われる方もいますが
先生、休みじゃないですからね。日本は。
夏休みの間にもせっせと働いています。
帰宅時なんて、買い物中知らないところで写真撮られて
Twittterにアップされているなんてことも…。
(情報リテラシーの分野の話になりますが…)
教師はちょっとした有名人と一緒
先ほど述べた通り、教師という職業は、
ちょっとした有名人と一緒なんです。
だから教師は知らなくても、
『あ、あの人○○の先生だ』と他人に認知されることも。
例えば部活動での対戦相手の監督さんとか、
3年生の授業に行っていない1年生担当の先生とか…。
(↑大規模校あるある。)
悪いことをしているわけではないのに、
プライベートをのぞかれることは
やっぱりあんまり好きではない…。
だから先生たちは土日はコソコソします。
(しない人ももちろんいます。)
ガラスのハート
子どもたちはよく、ガラスのハートだと言われます。
まぎれもなくそうだと思いますし、
ガラスのハートを壊す大人にはなりたくないとも
強く強く思っています。
でも、大人にもガラスのハートの人がいることも
認知しておくべきかと思います。
私は、自分自身のwell-beingを追求していたのに、
いつの間にか自分も大切な人もお金も時間も犠牲にして
『こうあるべき』と必死に働いていました。
前述しましたが、教師にはフリータイムが
ほとんどないと思ってほしいです。
トイレにいく暇さえないこともあります。
趣味と仕事の境界線もわからなくなることもあります。
一人では無理だと理解していても、
実際に人に頼むとなると遠慮してしまう…。
一定数そういった人が教師の中にもいるんです。
先生の不登校
だから先生だって学校に行けなくなることがある。
何がきっかけになるか、わからない。
急に教室や職員室に入ることが怖くなったり、
生徒の目を見て話しができなくなったり、
パニック障害、不安障害、うつ等
急におそいかかってきます。
そして、私もその一人です。
徒然なるままにこれからnoteに書いていこうと思います。
日本はフィンランドのように、
生涯発達し続ける社会に寄り添い、
教育の本質を捉えた国ではないからこそ、
自分の発信で誰かを救えるかもしれない。
何年か後に、世界一幸せな先生の不登校だったと言いたい。
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