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【青葉被告への死刑判決に思う事】 エッセイ

一方的な被害妄想の下、京都アニメーションに放火し36人もの尊い命を奪った青葉真司被告に本日2024年1月25日、死刑判決が下された。青葉被告側が控訴する可能性もあるが、僕個人の意見としては青葉被告にはこの判決を粛々と受け入れて、その命を断つ事で潔く罪を償って欲しいと思っている。36人の無辜の市民を殺害するというのはそれほど重大な罪であるのだ。(翌日の26日に弁護団が控訴を発表)僕も統合失調症を患う1人の男ではあるが、昔、精神薬を断薬していた頃は集団ストーカーの被害妄想が極度に悪化して、行く先々でトラブルを起こし頻繁に警察を呼ばれる事があった。しかし、僕の幸運だったところはそのいずれのトラブルでも、相手に危害を加えたり自分が危害に遭う事がなかったところである。そして、その後は紆余曲折あり、現在は真面目に精神薬を服用する様になり、10年以上トラブルらしいトラブルは1度も起こしていない。これは飽くまで僕の一方的な推測だが、事件前の青葉被告は大量の精神薬を処方されていて頭の働きが鈍くなったり、体がダルくなったりして、精神薬を断薬していたのではないのか? 精神科医の中には患者を大人しくさせる為に大量の精神薬を処方する人間が居るが、その様なケースでは患者側が勝手に全ての精神薬を断薬してしまい症状が悪化して、トラブルを起こす事があるので、逆効果な事もある。つまり、精神科医は適切な量の精神薬を処方すべきであるのだ。僕が現在掛かっている精神科医は適切な量の精神薬を処方してくれるので、精神薬を服用していても頭の働きは殆ど鈍くならないし、体もダルくなったりしないので、断薬しようという気も一切起こらず、僕は快適でノンストレスな毎日が送れている。現在の僕の精神科医には只ひたすら感謝するしかない。僕と青葉被告の運命の分かれ道は体や脳に合った精神薬を処方されていたか否かであったのだろうと僕はつくづく思うのだ。ここで話を青葉被告に戻すと、京都アニメーション事件では青葉被告が100%悪く、これは歴然とした事実であり、今回の死刑判決に僕は異議を唱える気は一切ない。しかし、それと同時にもしも、青葉被告が体と脳にピッタリと合う精神薬を服用していたのなら、あの様な惨劇は起きていなかったかも知れないとも、心の片隅で思ってしまうのだ。そう考えると僕は本当に何とも言いようのない複雑で困難な感情に埋没してしまう。長くなりましたが、この辺りで僕の私見は終わりにしたいと思います。そして、下記に記す精神薬の名前は僕が1日当りに服用している精神薬とその数量です。参考までに御一読下さい。最後まで読んで戴きありがとうございました。

ペロスピロン8mg 2錠
インヴェガ9mg  1錠
ロラゼパム1mg  2錠
ロフラゼプ2mg  1錠

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