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人生を後悔したくなかったら、40代こそ遊びなさい

仕事人間のまま定年を迎えると、何の肩書もないまま、世に放り出されることになる。

その状態から、何かを一から始めるのは、気力の面でも体力の面でもしんどいもの。

そして、何もできることのない自分に気づき、愕然とするのです。


100年生きると言われる時代に、長い余生を何もしないまま過ごすことは不可能。

そうならないためにも、40代のうちから、外の世界を切り開いた方がいい。

趣味の時間を確保すること。

ただし、アウトプットできるものに限る。

趣味を勧める理由は、定年後の楽しみだけではない。

60代、70代になってもお金を稼ぐ手段を作るためです。

今後は年金不安もあり、定年後もお金を稼ぐ必要のある人も増えてきます。

ならば、好きなことをして働きたいもの。

今のうちに趣味を本気でやっておけば、年を取ってから、それで収入を得られるようになります。

趣味によっては、驚くほどかせげるものもある。


例えば、プラモデル作りは趣味ならば、作品を高く売ることも可能。

1万円程度のキットを丁寧に組み立てて塗装すると数十万円で売れることもある。

ガンダムのプラモが100万円近くで落札されたこともある。

今はネットを通じてワールドワイドに売れるので、買い手がたくさん見つかる上に、より高く売れます。


他には、「技術を教える」「コレクションを売る」といったパターンも。

ただし、いずれにせよお金を稼げる域に達するには、時間がかかります。


特別な技術や経験は、時間をかけなければ手に入りません。

目安として、お金が得られるレベルに達するには、3000時間を費やす必要がある。

3000時間ということは、1日1時間かけても10年はかかる計算だ。

だから、できるだけ早く、40代から始めたほうがいい。

趣味を通じて、おのずと仲間も増えるし、健康にもなる。

趣味に没頭している人は、みんな元気です。

今の生活に潤いを与える意味でも、何か始めることをお勧めします。


趣味は続かなければ意味がない。

趣味選びの一番の基準は、好きなことをすること。

好きでなければ、3000時間も投じられません。

急に好きなことなんて見つかりませんから、まずはいろいろと試してみましょう。

ただ、好きなことに集中して時間を投下すること。

そうすれば、好きな子とだけしてお金を稼ぐ、所ジョージさん的な生き方ができるかもしれません。

(参考文献 40代で必ずやっておくべき10のこと 成毛真さん文章より)


(感想)

定年後、好きなことをしてお金をかせげる生活が出来たら最高ですね。

ただ、40代とか関係なく、自分が好きなこと、没頭できることってなかなかわからないもの。

著者も言ってるように、色々なことに挑戦すること、新しいことにチャレンジし続けることで見つかればラッキーかなという感じです。

新しいことを始める時って勇気が必要ですが、恐れず前向きに立ち向かうことで、新しい自分が発見出来るかもしれませんね。

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